9/15/2007

Edward Hopper Exhibition at National Gallery of Art - ★


今日は、会社がスポンサーをしているEdward Hopperの展覧会で、National Gallery of Artに行った。National Galleryに行くのは、高校時代の短期交換留学でワシントンDCに滞在して以来だから、はや十数年。巨大な美術館で見学後にとても疲れた記憶があったので、今日はEdward Hopper展覧会の開催されているEast Wingのみに限定することにした。


Edward Hopperは1900年前半に活躍した、アメリカの画家。都市・田舎ともに題材としたが、独特な孤独感を表現する画家として知られている。(詳細は以下のサイトへ)


私はHopperの画をどこかの美術館で見たことがあったと思ったが、特に認識していなかったので、初期から晩年の油絵・水彩画・スケッチを全て展示した今回の展覧会は非常に楽しみにしていた。


今日は会社関係者のみに公開だったにも関らず、展覧会は非常に混み合っていた。でも、私はゆっくりと一枚一枚鑑賞していった。初期の絵画を見ていたときは、陰影の巧みな表現や水彩画がまるで油絵のように見えることに驚いていたが、有名になって油絵が中心となった後の彼の絵画では、実際には特になんの特徴もなさそうな平凡な家などをどうやって忘れられないような画に表現できるのか、とただ目を見張るばかりだった。


特に印象に残った絵は以下の通り。






最近の展覧会のなかでも、特に好きな展覧会となりそう。


Edward Hopper at the National Gallery of Art


September 16, 2007 - January 21, 2008