12/02/2007

Woodmont Country Club (American, Rockville, MD) - ★★★★

  • Restaurant - Woodmont Country Club (American)
  • Location - Rockville, Maryland
  • Score - Four out of Five.
  • Dish of recommendation - Double Jump-lump Crab Cakes with sweet potato fries:)
  • Comment - I was literally dying for this crab cake for the last two months.. since I heard from a friend of mine, a member of this country club, that the crab cakes at Woodmont Country Club were among the best ones. Look at the photo! The crab cakes were huge with very simple taste. Unlike many of the crab cakes, Woodmont Country Club's crab cakes didn't have too much spice inside. We can really enjoy the taste of crab meats. In addition, the sweet potato fries which came with the crab cakes were out of scope... I never thought of sweet potato fries, but given that french fries are made of potatoes, using sweet potatoes instead of potatoes makes sense, doesn't it? I just couldn't stop grabbing the sweet potato fries... ended up taking one huge crab cake home. Unfortunately this place is a private, member-only club so we need to find a member to go there. But I highly recommend going there once if you have a chance. Even the non-fat soft cream was tasty.

随分久しぶりのブログとなってしまいました・・・。プロジェクトを3つも抱えてしまったのと(コンサルティングの経験のある方はとんでもない状況というのを理解していただけるかと・・・)、グルメ道楽のペースがブログを書くペースより明らかに速いのが原因です。でも、昨日、私のブログを読んでくださっている方と最近訪問したお店のことを話をしているうちに、ブログ復活を誓い始めたところです。

さて、このお店は一昨日訪ねたばかりのレストランです。カントリークラブの中のレストランのため、残念ながら、クラブの会員の方と一緒でないと訪問できないのですが、crab cake好きの方はぜひメンバーの方を見つけることをお薦めします。

私は運良く仲のいい友人が会員で、彼いわく「このエリアでNo.1のcrab cakeを提供するレストラン」ということで、過去2ヶ月念願の訪問です。まず、最初に木製のテーブル等のあるクラシカルな雰囲気の漂うバーでクラッカーやワインを楽しみながら、ようやくテーブルへ。金曜の夜ということもあり、あとはstone crab nightということでstone crabのビュッフェもあったこともあり、非常に混んでいました。私はstone crabに微妙に惹かれながらも、目当てのjump-lump crab cakeをダブルで(2個)注文。友人達はユダヤ人の間で人気のあるスープ(名前を忘れてしまいましたが・・・)を前菜で、メインは同じくcrab cakeです。

crab cakesがテーブルに届いてもうびっくり!私は今まで多分10件ぐらいのレストランでcrab cakesを食べてきたけど、大きさは最大級。crab cakesだけは価格が時価・・・というのも納得です(値段は確か35-40ドルと大きさの分?だけ他のレストランよりも高めです)。表面はこんがりと焼けているのですが、味付けがすごくあっさりとしていて、蟹の肉をそのまま楽しむことが出来ました。それだけ素材に自信があるということなのでしょう。今はcrab cakeの旬を過ぎてしまっているけど、旬の時期に食べたらやみつきになりそうです。更に、サイドでついてきたsweet potato friesには、あまりのおいしさに仰天してしまいました。確かに普通のpotato friesがあるのだったら、sweet potato friesがあってもおかしくないのだけど、すごく細切りでかつこんがりと揚げていたので、甘すぎず、あっさりとした味付けのcrab cakesとの補完関係が素晴らしいなと思いました。

ワインはSauvignon Blanc、デザートはnon-fat softcream(vanilla/chocolate)、更に友達とのかなり深い?(込み入りすぎ?)の会話を満喫した夜でした。

Woodmont Country Club

1201 Rockville Pike. Rockville, MD 20852

Tel: 301.424.7200

★ - 4/5  正直言って、私が食べた料理以外にそこまでの評価がつくかは不明です。でも、crab cakesは他のお店では食べることの出来ないボリュームと新鮮さです。

11/08/2007

Eat Bar (American, Arlington, VA) - ★★★★


  • Restaurant - Eat Bar (American)
  • Location - Arlington, Virginia
  • Score - Four out of Five.
  • Dish of recommendation - All Natural EatBar Burger
  • Comment - One of the coolest restaurants and bars in Arlington area. Eat Bar is a bar and lounge adjunct to Tellula restaurant. The owners position Eat Bar as a "gastropub", which they took a cue from the U.K. I really liked the menu... a combination of American casual food, the UK pub food and French bistro cuisine. Their "All Natural EatBar Burger" was scored among the top burgers in the DC area by Washington Post. It was actually one of the best burgers I've had in the U.S. The pate was particularly very tasty and juicy, which reminded me a lot of Japanese kobe type of beef. The only con was a bun. My friends and I agreed that a bun could have more moisture. Wine list was far above the average with an exceptional list of wine by glass. I found some wine overlapped with the ones offered at Veritas... any reasons? This place is definately one of my most favorite places in terms of food, atmophere and price!

ずっと前から気になっていたEat Barです。このお店は私がDCに来て以来、少なくともreviewを数回は見かけたお店で、どのreviewも評判がよかったのです。私の家から徒歩圏内ということもあり、DC在住の友人達には申し訳ないけど、Arlingtonまで来てもらいました。

Eat Barは予約を受け付けないので、私は敢えて早めにお店に到着。水曜19時で、駅からも少し離れているうえにどしゃぶりの雨という天候に恵まれないにもかかわらず、お店はすごく賑わってました。バーカウンターには、20人以上がワインを中心に楽しんでいる様子。すぐに友人が来るからテーブル取りたいんだけど、とウェイトレスに頼んだので、席に座ってメニューをじっくりと見ながら店の雰囲気を味わうことが出来ました。

店の照明はかなり暗め。特に、テーブル席の方が暗くて、周りのテーブルで何を食べているのかよく見えないほど。これだと食事の見た目とワインの色が楽しめないなあ、と少しがっかりしましたが、その落胆ぶりはメニューの素晴らしさですぐにカバー。サラダやスープ等のアペタイザーだけでなく、チーズやCharcuterie(ハム系)が充実。お値段も殆どの料理が15ドル以下です。

少なくとも30種類は軽くあったグラスワインリストから、私はAustralian Shirazを選択(最近、はまり始めました!)。そして、各自様々な料理をオーダー。

Onion Rings with Housemade Mustard

マスタードがなんとも言えない味で、手が止まらず・・・。今度行くときには、どう作っているのか聞いてみようと思っています。

Corn Dog

友達がオーダーしたのですが、すごくおいしそうですよね(写真参照)。


All Natural EatBar Burger

これが本日の主役。このハンバーガーは、Washington PostのDC周辺有名レストランのバーガーランキングで、主要ステーキレストランに劣らずトップクラスに評価されたもの(5段階中4.5で、5の評価を得たのは2箇所のみ)。費用対効果の面では、No.1というのが明らかでした。私は友人とシェアをしたのですが、パテが自然に味がついていて、日本で食べることの出来るおいしいパテが更にパワフルになった感じ。栄養価の高い飼料を使って育てた牛の肉なのではないかと、普通に思ったほどです。多少残念だったのが、bun。多少ブリオッシュ的な生地だったのですが、少しぱさぱさ感が口に残りました。でも、このハンバーガーはリピーターを作るだろうなあ。

Frites with Housemade Ketchup

これもWashington Postでハンバーガーとは別オーダーでも注文する価値があると称されていました。非常に細くて、普通よりも短めで、一口ほど食べた味は、エレガントという印象。どこかのupscaleなFrench bistroで食べたものを思い出しました。

Butterscotch Ice Cream Sandwich

隣のテーブルで食べていて非常においしそうだったので急遽注文。一切れがとても大きくて、4人でシェアでちょうどいいポーション。リッチなアイスクリームがbutterscotchとマッチして、満足感が更に高くなったデザートです。

EatBar
2761 Washington Boulevard Arlington, VA 22201
(703) 778-9951

★ - 4/5 こういう適度に洗練されていて、適度にカジュアルなお店がもっと増えるといいのですが。私は通おうと思っていますが、地元でないときついかな?あと、ターゲット層が相対的に若いので、年齢が高い人(私の両親など)との食事にはお薦めしないです。

11/02/2007

Ray's the Steaks (American, Arlington, VA) - ★★★★1/2


  • Restaurant - Ray's the Steaks (American)

  • Location - Arlington, Virginia

  • Score - 4.5/5
  • My favorite dish - New York Strip + spicy cashew nuts/bread/petit four!
  • Comment - Definately my most favorite restaurant in the DC so far. It is one of the two restaurants I've been twice during my two-month stay in the area.Unlike most of the famous steak restaurants, this place is really down-to-earth. The price is good for steak (most of the dishes are below $30). Affordable, good selection of wine, though with limited selection. The only con for most of the customers is the restaurant doesn't accept the reservations by phone. We need to show up at 4pm on the day we want to have dinner there. This means that Ray's the Steak is very local-friendly! As a local person, I don't have any issue with this reservation issue. Without reservation, we need to wait for a long time unless we get there at the opening time..

Ray's the Steaksは私がDCエリアで最も気に入っているお店で、9月に一度訪ねたにもかかわらず、2度目の訪問の後でさえもコメントを書くのに1週間は時間がかかったお店です。なんでなのだろう・・・と思っていたら、多分気に入っているが故に、うまく表現できるか不安だからかな、という結論に至りました。(プラス、英語でのコメントも始めたことも更にネックになっているのかな)


最初に訪問したのは9月下旬。とても人気があるお店なので、土曜の5時に行きましょう、と言われ、Ray's the Steakの名前はしていたものの、慌ててネットで色々と検索。まず、基本的にどのウェブサイトも総じて好評なのだけど、サービスについての不満が多いこと(電話予約が出来ず、待たされることが多いというのが主な理由)、オーナーシェフMichael Landrumがレストラン業界の異端者的存在という見方があること(Washington Postの有名コラミストMarc Fisherをレストラン出入り禁止にした?詳細はこちらへ)等々。いずれにしても、訪問前の期待値は急上昇。その日は殆ど何も食べずに胃をほぼ空っぽにしてRay's the Steakに行きました。

レストランの外観は非常にシンプル。まるで、日本のさびれつつある商店街の中にある洋風食堂のようです。ただ、5時開店にも関わらず、5時過ぎにお店に入ると席の半分は埋まっていて、注文を終えるころにはほぼ満席。一緒に行った方の情報によると、

NY Strip with silky mushroom cream sauce and blue cheese crumbles

Fillet Mignon

が特においしいとのこと。という訳で、この2皿をシェアすることに。
グラスワインも10種類弱あって、私はある程度パワフルそうなAustraliaのShirazを選択しました。

まず、メイン自体の前に、気に入ったのが最初に出されるスパイシーなカシュナッツとフォッカッチャ。カシュナッツは食欲を更に沸かせるし、フォッカッチャはパンにこだわるイタリアンレストランが提供してもいいぐらいおいしいです。パンはもっと一切れが大きくてもいいのに・・・と思ってしまいますが、あえて小さくしているのは、パンを食べ過ぎて量が多いメインを味わえなくなったら困る、というお店のメッセージなのでしょうか?

そして、いよいよメイン。Fillet Mignonは女性の手の甲を広げたぐらいの大きさで、厚さは小指程度?New York Strip(写真参照)はもう少し薄めだけど、20cmぐらいありました。
これに、サイドディッシュとして

creamed spinach and homey mashed potatoes

が提供。

NY Stripの一口目は、今でも忘れられないぐらい。肉の旨みと適度な柔らかさが絶妙でした。焼き加減はMediumを指定したのだけど、真ん中の方はかなりのMedium Rare。

2度目の訪問でもMediumのNY Stripをオーダーしたのですが、そのときは真ん中は日本だったらRareに近いくらい。Rareを注文したアメリカ人の友人のNY Stripの色は、赤に近いピンク色でした。彼いわく、「このお店はとりわけRare気味に肉を焼くねえ」。確かに、殆どのステーキは「Rare, Medium Rare, Medium」までしか焼き加減を受け付けないという注意書きが、メニューに書いてあります。

Fillet Mignonは、もっとステーキ自体の味を楽しむのにいいかもしれないです。あと、サイドディッシュが割りにクリーミーなので、このステーキ合うかなと思いました。

1度目の訪問はほぼ食べ切れたのですが、2度目はNY Strip単品の注文だけあって、ボリュームが大きく、1/3強をお持ち帰りに(こんなおいしいステーキ、とても残せません!)そうしたら、サイドディッシュは殆ど食べきっていたにもかかわらず、サイドディッシュをステーキの量にきちんと合わせてボックスに入れてくれました。

長居すると「ごめんなさい。お店のポリシーで、待ってもらっているお客さんのために90分ルールがあるのです」とやんわり追い出されましたが、でもその対応も丁寧だし、料理の説明等々もいいし、私はこのお店のサービスに好感を持ちました。

最後に、やはり値段。ステーキだけあって当然それなりのお値段はしますが、30ドル程度で殆どの肉料理を食べることができ、かつ質の高さをふまえると、このレストランの価格設定は素晴らしいと思います。

アペタイザーやKey Lime Cakeもおいしい、という話なので、3度目は違う料理を注文しようっと。来週にでもまた行きたいです。

Ray's the Steaks

1725 Wilson Blvd.Arlington, VA 22209
(703) 841-7297

★ - 4.5/5 私がDCエリアで行ったレストランの中で、今のところ価格・質のバランス面で最も気に入っているお店。予約が取りやすかったり、開店と同時に行かなくてもいいのだったら通うのだけどなあ。でも、ときどきは一人で行ってもいいかな、と思ってしまうぐらい満足度高しです。

10/28/2007

About my blog

A friend of mine strongly recommended I should write my restaurant blog in English as well. I always felt I should do it because I think writing food review in English will help me make my entrepreneurial idea come true. Yet, I know writing the blog in two different languages will surely delay updating the blog, which has been already happening.

I decided to meet the halfway by kicking off with a summary review in English, followed by a full review in Japanese.

I wish I were a perfect biligual! I am even not good at writing in Japanese:(

10/24/2007

The Bouldvard Woodgrill (American, Clarendon, VA) - ★★



私の地元Virginia州Clarendonエリアで人気のお店、The Bouldvard WoodgrillにDCエリアのビジネススクール在学中の日本人学生5名と行ってきました。お店自体も楽しみだったけど、正直言ってそんなに多くの日本人と一緒にご飯を食べるのがDC滞在で初めてだったので、そちらも楽しみにしてました。



事前にホームページを軽くチェックしたところ、ステーキ系が人気のようでしたが、Sea Foodも売りのようで、crab cakeにお薦めマークがついてあった時点で、何を注文するかはほぼ決定。

まず、前菜として

Flash Fried Calamari Lightly battered calamari served with our homemade roasted red pepper aioli


Kingston Jerk Wings Teen large wings dusted with carribean jerk with a side of sweet guava and scotch-bonnetpepper sauce

をシェア。Calamariは親指の爪サイズぐらいしかなくて、殆ど味がしなかったけど、chicken wingはなかなか面白い味付け。

その後は、当然のことながら
Jumbo--Lump Crab Cake A delicately seasoned jumbo-lump crab cake sautéed & served w/ fresh-cut fries, coleslaw & 3-herb remoulade
へ。クラブケーキを2個にするか、それとも
Crab & Ribs Our "surf & turf" features a jumbo--lumpcrab cake and a 1/2 rack of our rum and molasses brushed baby back ribs; served with fresh-cut fries and a side of herb remoulade
という、Ribとcrab cakeのハーフ&ハーフというかなりおいしいとこ取りのメニューにするか迷ったのですが、周りのテーブルで見た一皿の大きさが半端でなく大きいので、Crab Cake1個に控えました。

Crab cakeは残念ながら、期待値にはいかず・・・。なんか蟹肉がぱさぱさしていて、ソースもあまり惹かれなかったです。やっぱりWoodgrillという店名から考えると、Steak系を注文すべきだったのでしょうね。


このお店はオーナーがスーパーで簡単に手に入らないワインを提供したいと、結構ワインにこだわってよう。グラスワインも確か10種は軽く用意されていて、どれにするか悩みました。私がオーダーしたNew ZealandのSauvignon Blancは珍しく結構しっかりとしたSauvignon Blancでした。

The Bouldvard Woodgrill
2901 Wilson Boulevard Arlington, Virginia 22201
703.875.9663
★ - 2/5 値段が決して安くないことを考えると・・・。お店は半分ガラス張りになっていて、雰囲気はいいのだけど。

10/23/2007

Lightfoot (American, Leesburg, VA) - ★★★

先日、以前から行きたいと思っていた、Virginia州北部にあるLeesburg Premium Outletに行ってきました。DCから女性だけでのミニ・デイトリップです。腹が減っては戦も出来ぬ・・・?などと考え、Leesburgで遅めのランチを取ることにしました。


私の独断と偏見で選んだお店はLightfoot。理由は簡単。GoogleでLeesburg・Restaurantと入力したら、トップ画面に数回出てきたから。あまりにもネットで上位に出てくるお店はそこまで信用しないのだけど、ネットでメニューと雰囲気をチェックして ここだったら大丈夫そう、と選択。

LeesburgのメインストリートKing St沿いにあるLightfootは、様々な国旗が掲げてあり、かわいらしい雰囲気のダウンタウンの中で威厳のある雰囲気を出して、目立っていました。中に入ってみると、高い天井と中央に270度ぐらいある扇形のバーが。白い壁にはポップポスターが飾ってあり、やや堅苦しい装飾を和らげています。


このお店は1992年にthe Lightfoot Cafeとしてオープンしましたが、すぐに人気が出てお客さんの収容できなくなり、the People's Bank Buildingが改装したのを機に移転し、現在では350人を収容可能な大規模なお店です。




私は最近、注文し過ぎの傾向があったし、ネット上では掲載されていたcrab cakeがランチタイムには提供されていなかったので:(、アペタイザー一品だけにすることになりました。





Peking Duck Quesadilla

with Water Chestnuts, Basil & Shiitakes served with Carrot Scallion Bean Sprout Salad & Spicy Smokey Hoisin Sauce



北京ダックのQuesadillaなんて初めてだし、シイタケとバジルが入っているなんておいしそう!とメニューを見た時点から相当気になって・・・。これがメイン料理でもきっとオーダーしていたと思う。

Tortillaが少しパリパリに揚がり過ぎていたけど、北京ダックを始めとして具は、多少甘めのおいしいアメリカンチャイニーズ料理になっていました。あと、サイドのもやしとにんじんのサラダを食べたら、無性にアジア料理が食べたくなりました!最近、Quesadillaにもハマリ気味なんですよね・・・・。


友人の一人は

The BLT&C
~Smoked Bacon piled high on toasted Old Fashioned White Bread with Melted Provolone, Plum Tomato, Watercress, and Garlic-Black Pepper Mayo served with Coleslaw & Homemade Fries


をオーダーしていたのだけど、味は普通だったっぽい。量が多かったのもあるけど、半分ぐらい残していたし。サンドウィッチのパンが超厚めだった。フライドポテトはおいしそうだったな。

Leesburgのアウトレットにはかなり失望したので、本当にこのレストランでランチを食べてよかったと思いました。そうでないと、わざわざ片道一時間もかけてLeesburgまで来たのが悲しすぎます!


Lightfoot



11 North King Street Leesburg VA 20176


703.771.2233



★ - 3/5 ランチはまあまあのお値段だし、アメリカの上品な郊外のレストランという雰囲気もいいので、アウトレットに行く人、もしくは周辺のワイナリーを訪問する人にお薦めです。ディナーの値段がランチに比べてかなり高めなのは???気になるところです。

10/22/2007

2005 Puligny Montrachet Louis Latour

2005 Puligny Montrachet Louis Latour

Score 7/10

Price (my price) $28($30)

Good wine for value!!!
Despite its vintage, the wine had a good degree of ripeness. Vanilla and a bit of caramel? aroma. Flavor of green apple, white peach.... Oakiness in the finish.
Great year and great wine-maker (though it's a negotian version). I will buy another bottle!





Tasting Note
A racy, woody character wine, with grilled almond and hazelnut aromas. It is lively, with a slightly tart green almond finish. It is fat yet has good acidity, proving its balance and potential. A lively finish to it. Will evolve brilliantly revealing new aromas in five to seven years. Tasted January 2007
Vinification
Barrel fermented with 100% malolactic fermentation, 8 to 10 months ageing in new oak casks.
Description
Home to some of the world’s most extraordinary Chardonnays including the famous Montrachet, Chevalier-Montrachet and Bâtard-Montrachet. The village wines are racy with a bouquet of almonds, fern, hawthorn and peaches. The flavours are rich but steely, a characteristic that often distinguishes them from their neighbours in Meursault and Chassagne.

2005 Cambria Pinot Noir Julia's Vineyard Santa Maria Valley

2005 Cambria Pinot Noir Julia's Vineyard Santa Maria Valley

Score 5.5/10

Price (my price) $12?($10)

Light rasberry color. Vanilla aroma.
Opened quickly with rounded strawberry flavors. A bit of acidity in the finish.
Aroma and flavor didn't last long once the bottle opened.
The wine didn't leave me any strong impression, disappointing me (though I shouldn't complain due to its price!)

The Julia's Vineyard is located in Santa Maria area, Northern Santa Barbara County.

Gray Ghost Victorian Red

Gray Ghost Victorian Red

Score 2/10

Price (my price) $14($3)


Very light, rose color. Pear aroma. Very soft attack with fruit flavor. Too Sweet.

I found this wine at a Virginian souvenir shop in Old Alexandria. Unusual name of "Victorian Red" coupled with unusual winery name of "Gray Ghost" made me buy it on impulse.


A family owned and operated winery, Gray Ghost Vineyards is located in Rappahannock County, Virginia, in the Blue Ridge Mountains area. They currently cultivate various varieties such as Chardonnay, Cabernet Sauvignon, Cabernet Franc, Merlot, Riesling, Vidal Blanc and Seyval Blanc. In 1993 they made their first vintage of Gray Ghost wines.

The winery name "Gray Ghost" is related to the Civil War, named after the nickname of John S. Mosby, a colonel in the Union. The winery is located on one of the routes Mosby used during the Civil War.

I just couldn't accept this wine. I found strange sweetness unlike dessert wine or some rose. I don't know why they make this wine and whey some people give high evaluation on this wine.

A blend of Cabernet Franc and Chardonnay.

10/21/2007

Heidelberg Pastry Shoppe (Bakery/Cake Shop, Arlington, VA) - ★★★1/2

先週の日曜、Maryland州Potomac在住の同僚のTea & Vodka Partyに呼ばれて行ってきました。なぜ、Tea&Vodkaかというと、彼女は台湾出身なので台湾のお茶、あとは参加者の一人がロシア人だったのでVodkaも入れて・・・という説明だったのですが、大変素敵な彼女の家に行って分かったのが、彼女自身がVodka好きだったこと。Absolutを始めとして、7-8種類のVodka、あとはBaileys等々のLiquorがあり、運転する自分の身を悲しく思いました。。。

それはさておき、地元で何かお土産が買えないかなと、探して見つけたのがHeidelberg Pasty Shoppe。ドイツのHeidelberg出身のオーナーが1975年に開いたお店で、大統領や各国大使も食したことがあるという由緒あるヨーロッパ風ケーキ・パン・デリを提供。

私は日曜の閉店間際(13時)に駆け込んだところ、メニューの多さにしばし圧倒されてしまいました。ケーキも普通のケーキ、パウンドケーキ、パイ等々あり、他にもクッキー、チョコレート、さらには菓子パン、パン、チーズ、ハム、サンドウィッチ・・・。目移りして、どれを買おうか結構迷ってしまいました。でも、結局、彼女が好きなフルーツ系のチーズホールケーキ(Cheesecake with fruit topping)を選択。

包んでもらっている間、目が食事系のパンの棚に釘付けになってしまったので、非常にフレンドリーな店員さんに思わず、「何かパンのお勧めはありますか?」と聞いてしまいました。「どれもおいしいんだけど、やはりこのお店の名前がついたHeidelberg Breadが特に人気あるよ」と。

Heidelberg Bread - Medium and white rye whole grain flour, white flour, sour dough, sunflower seeds, salt and yeast.

私はふだん、あまりライ麦系のパンは食べないのですが、ドイツ系のパン屋さんのパンだったら、最も信頼できるかも、と思い、試しに買ってみました。
チーズケーキは、New York Cheesecakeとは違って、チーズが濃厚でなく適度にクリーミー。上に載っていたフルーツはストロベリー・ブルーベリーだけでなく、ピーチや緑のグレープもあって、見た目もカラフルで楽しく、非常に好評でした!
家に帰って食べたHeidelberg Breadは、私が今まで食べたライ麦系パンの中でもトップクラス。ひまわりの種とサワドー種がいいアクセントとして効いてました。サンフランシスコの特産品?であるサワドーブレッドも私はその独特な酸味が特に好きではなかったのだけど、このパンを食べてから、Boudin Bakeryに無性に行きたくなりました!
Heidelberg Pasty Shoppe
2150 N. Culpeper Street Arlington, VA 22207
Tel: (703) 527-8394
★ - 3.5/5 ここのパンは外見だけでも、どれも素朴な味なんだろうなと期待しています。あとは、ドイツのお菓子だと、クリスマス時期にクッキーを食べようかなあ。外には何席かテラス席もあり、土・日の軽いbreakfast/brunchによさそうです。

Washington Postとアメリカの新聞(1)

DCエリアに住み始めて、はや2ヶ月近くが過ぎようとしています。今回は8ヶ月程度の短期滞在と分かっていたので、最初に日常生活において優先したいことを1つ決めました。それは、出来るだけ現地の生活について学び、体験すること。ビジネススクール在学中は学校生活を優先し、かつカリフォルニアでもある種特殊なベイエリアにいたため、ベイエリアのこと、アメリカで暮らす人々の日常生活について何にも触れないまま、2年間を過ごしたことの、反省です。



その一歩として始めたことが、Washington Postの購読。とりあえず記事の量が多いので、全ての記事を読もうとする軽く数時間はかかってしまうのでそこまでしていませんが、毎日恐らく30分弱はこの新聞を読むのに費やしている気がします。私は新聞を読むのが好きで、フランス留学中など新聞を通じて言語を勉強していたこともあるので、特に苦ではないです。それに、Washington Postは新聞記事の質が全般的に高く、文章の書き方等で勉強になります。



他の米国の主要新聞と同様、Washington Postも価格の割(月~金 35セント)には大量の記事を掲載しています。平日の構成は以下のようになっていて、それぞれ独立したペーパーなので、毎日新聞の束を受け取るのです。

  • Main - National/World/Editorial。政治記事が中心。20ページ程度。
  • Metro - 地元の記事。日本の新聞だと社会面に当たるのでしょうか?Washington DC、Maryland、Virginia、とそれぞれ内容が異なるようです。10ページ程度。
  • Style - 何が記事の選択基準となっているかまだよく分かっていないのですが、文化面という表現が近いと思います。10ページ程度
  • Business -株価等以外は極めてローカル色強し。10ページ以下。
  • Sports - 10ページ程度。
  • Classified -掲示板。他の都市では、新聞はcraigslistに負けているようですが、DCエリアは相対的に健闘しているようです。
  • あと、週に一回、Food、Home、Health、よりミクロな地元記事(私のエリアだとArlington-Alexandria情報)、金曜にはWeekendという週末のDCエリア行楽情報が入ります。

土・日は1ドル50セントと4倍以上の価格に跳ね上がることもあり、以下の新聞が加わります。

  • Automobive 又は cars- 自動車の新車評価及び中古車等の掲示板
  • Book World - 新作のreview
  • Jobs - 求職情報
  • Real Estate - 不動産情報。全般的な不動産市場の動向と、ローカル市場の現状および掲示版
  • Sunday Outlook - 平日の文化面の拡大版?
  • Sunday Source - よく位置づけが分かりませんが、これも文化面的な記事を掲載
  • Travel - お薦めの旅行先の旅行記事に加え、現在、市場に出ているお得なディール等も掲載
  • TV Week - 1週間のTVガイド
  • Washington Post Magazine -これは新聞ではなく30ページ程度の小雑誌で、特集記事が2本程度とレストランレビュー等が掲載
(これらは私が2ヶ月間の購読を通じて判断したことで、恐らく誤りが多いかと思います。その点はご了承ください。)

私は今のところ頑張って毎日読んでいますが、車で通勤を始めたため、今まで電車・バスでの通勤時間を当てていた新聞購読のための時間をなかなか見つけられなくなってきました。そうなると、Washington Post勤務の友人には申し訳ないけど、購読をそのうち止めなくてはいけないかもしれないです。

幸いにも、Washington DCエリアには「Express」と呼ばれる無料の新聞があります。これは、Washington Post社が発行していて、Washington Postの記事の抜粋版です。Metroの駅を中心に毎朝置いてあり、Metroの通勤時間帯はWashington PostでなくExpressを読んでいる人のほうがよっぽど多いくらい。私も、仕事第一日目に、地元の駅で笑顔の素敵な女性が「Good Morning! Express?」と配っていたのを読んで、かなり気にいっています。いくら広告記事等が多いにしても、新聞の発行費用・マーケティング費用をどうやってカバーしているのか、気になるところです。(続く)

10/17/2007

Bistrot Du Coin (French, Washington DC) - ★★★1/2

Bistrot Du CoinはDupont Circle、Connecticut Avenueにあるフレンチビストロ。数週間前だけど、お店のすぐ近くに引っ越してきた友達との再会を楽しみました。


パリに住んでいたときにレストランの種類で一番好きだったのが、Bistro。一般的にはカジュアルな食堂という雰囲気のお店に使われ、どこのエリアにも必ず一軒はある、地元の人が集まるようなイメージです。ただ、稀に高級な雰囲気の漂うBistroもあります。メニューは前菜ならオニオンスープ、ニース風サラダ等々、メインならステーキやムール貝、ローストチキン等、フランスの代表的家庭料理が並び、あとは地方料理もよく提供されます。当然、BistroはRestaurantに比べて値段は抑え目に設定していますが、食事のレベルと必ずしも比例する訳でなく、高い評判を得ているお店も少なくはないです。



さて、私は東海岸に来てから殆ど肉料理を食べていないので、この日、彼女がSteak Fritesのおいしいお店があると紹介してくれて、すごくいい気分でお店に入りました。お店は、本当に一般的なフランスのビストロっぽく、ある意味簡素なテーブルと椅子、赤と白の格子柄のナプキン、壁には数々のカラフルなフレンチポップアートポスター(すごく私はこの種のポスターが好きなんです)、と、パリに飛んだ気分に。でも、お店の大きさだけはやはりアメリカサイズ。フランスのビストロの軽く2倍はありました。



二人ともお腹がすいていたので、早速ワインと料理をオーダー。ワインは、

Chateau de Saint Cosme Cote du Rhone

を選びました。ヴィンテージは書いていなかったけど、恐らく2004年ではないかなと。Chateau Saint Cosmeは、現在、日本だけでなくアジア全般で大人気の漫画「神の雫」の最初の方で、題材として取り扱われたワイナリー(ワイン自体は2001年のCote du Rhone一級の"Les Deux Albion"でした )。ロバート・パーカーが大変高い評価を与えていて、「ジゴンダスのシャトー・ルパン」と絶賛したようです。


私はそこまで細かくは覚えていなかったけど、以前にこの「神の雫」ワインを飲んだことがあって大変おいしかったので、選んでみました。色はややパープルがかったルビーで、結構スパイシーでした。ローヌブレンドだけど、そこまでGrenacheの味が残りませんでした。フルーツとしてはカシスっぽさを一番強く感じました。


ただ、このワインだと、食事の
Le Steak Maison - Grilled Steak Frites with French Fries and béarnaise sauce

には物足りないだろうなと、ワインを口に入れた途端、後悔。でも、 今日は食事がメインなので、逆じゃなくてよかった。

ビストロで最も失敗が少ない料理の1つステーキじゃないかと思っているのですが、Bistrot Du Coinのステーキは失敗ではないどころか、適度な厚さ(アメリカ人には薄すぎるかも)と焼き加減(Mediumと指定したら本当にMediumでした)で、かなり気に入りました。あと、béarnaise sauce(バターと卵黄をベースにタラゴンとエシャロット等々で味付けしたソース)は少しバター味が強すぎるかなと感じたけど、友人はすごく気に入ったらしく、追加を頼んでいました!

9時前にお店を出るときには、空席待ちの行列が。実は、この数日後にもう一度行こうという話になったのだけど、待ち時間30分と言われて、諦めたのでした。

Bistrot Du Coin

1738 Connecticut Avenue, NW, Washington, DC 20009
202 234 6969

★ - 3.5/5 こんなに正真正銘のビストロにアメリカで行ったのは久しぶりだったので、評価高し。値段もお手ごろだし、席数も多いので、時間帯さえ間違えなければ通いたいお店です。

10/16/2007

2005 Louis Latour Pinot Noir

2005 Pinot Noir Louis Latour

Score - 6/10
Price (My price) - $15 ($15)


Clear, ruby color. Raspberry and Rhubarb flavor. Still, some kind of spiciness in the finish.

This is Maison Louis Latour's (negotian) Pinot Noir from any part of Bourgogne. Actually I don't remember how much I paid for this bottle. I chose it because I want to try as many 2005 Burgandy as possible while I'm in the U.S. In a way surprisingly, some French wine is cheaper here in the U.S. than in most of Europe or Asia. Particularly Bourgogne wine seems to be not as popular as Bordeaux one in the U.S.

10/15/2007

The Wharf (American, Alexandria,VA) - ★★★

DC中心地から電車で30分弱の所に位置する、Virginia州Alexandria。 かっては、District of Columbiaにも属していましたが、奴隷貿易問題を理由に1846年にVirginia州に復帰。1800年代前半は煙草を中心として貿易港として栄えましたが、南北戦争時には最も占領された時期が長い都市となってしまいました。今は、King Streetを中心とするOld Townと呼ばれる地区に歴史的な建造物が残る観光都市であると同時に、一部地域には最低限の生活さえも出来ない人々が暮らしているという、複雑な都市です。


私はPersonal Trainingを受けるジムがOld Townに近いこともあり、ようやくAlexandriaを訪問しました。土曜だったので、朝5時30分から始まるという朝市にかけこんだあと、予想外にきついTrainingを受け、疲れがピークに達したところで、待望のランチです。



AlexandriaにはRestaurant Eveを始めとする評判の高いレストランが数々あり、どこに行こうか迷いましたが、やはりcrab cakeが有名なお店へ。私がcrab cakeにはまっていることもありますが、AlexandriaはDC周辺ではシーフードで知られるお店が多いようです。私は、雑誌Washingtonianお薦めの、King StreetにあるThe Wharfに入りました。

The Wharfは南北戦争に遡る素材の使われる、歴史のあるお店で、1971年創業です。かなり伝統的なお店なのかなと思いながらメニューを見ると、普通にシーフードの多いメニュー。私は、店員さんお薦めのイタリアのPinot Grigioと一緒に
All Lump Crabcake Sandwich with Florida Mustard Sauce
を頂きました。

Crab Cakeは、写真で見ることが出来るように、表面が結構こんがりと焼けていましたが、中身はちょっと柔らかすぎるぐらい。大きなpicklesと交互に食べると酸味と蟹の甘さがちょうどよかったです。そんなにMustard Sauceはいらなかったかな。私はあまりcoleslawのファンではないのだけど、ここのはあっさりとしていて、食べやすかったです。


店員さんの対応がgenuineな感じで、適度に気を配ってくれ、ワインも食事も絶妙のタイミングで出してくれて、いい気分で食事を楽しむことが出来ました。

The Wharf
119 King St, Alexandria Virginia
(703) 836-2836

★ - 3/5 伝統的なシーフード料理をAlexandriaという歴史のある街で食べられること、あとはランチの値段がそこまで高くなかったので、もう少し高めの評価でもいいかも。

2003 Shingleback McLaren Vale Shiraz

2003 Shingleback Shiraz

Score 6.5/10

Wine Spectator 87
Wine & Spirits 90

Price (my price) $13($15)


Aroma of blackberries. Flavor of Slight licorice and acidity at the beginning, but vanilla came up as it opened up. I enjoyed the wine more on the second day. I guess this could wait a couple of more years to drink.

2004 Vintage scored 91 and got Editor's Choice in Wine Enthusiast.

According to their website, "Shingleback is a family-owned wine estate handcrafting rich, fruit-forward Shiraz, Cabernet Sauvignon, Chardonnay, Rosé and Grenache from South Australia’s premier growing region, the McLaren Vale. ... Shingleback Wine takes its name from one of South Australia's most loveable lizards, the Shingleback, typically found in backyard gardens including those of Shingleback owners John and Kym Davey."


100% Shiraz

10/09/2007

2005 Rosenblum Zinfandel Paso Robles

2005 Rosenblum Zinfandel Paso Robles



Score 7/10

Price (My price) $7($12)

Flavor of dark cheery and black licorice. Not much earthiness.

I'm not a big fun of Zinfandel, but I really think this Rosemblum's wine is good for its value. Plus, I usually don't find the peculiar spiciness and tar of zinfandel in this wine. Very stable quality.



I highly recommend to those who usually don't drink zin but want to try it to have different taste of wine.

Nooshi (Asian, Washington DC) - ★★1/2

先ほど書いたとおり、私にとってDCで2件目のAsian Fusionのお店に行ってきました。その名もNooshi。日本語以外のアジア言語に疎い私には店名は多少インドの方言のように思えたけど、どうも東南アジア全般の料理と寿司が中心のお店のようです。



2年前の冬に、Puerto Ricoに一緒に旅行した友達がDCにいることが分かり、久しぶりの再会を楽しめました!19th Stに面しているNooshiは、他の人気店と同様とやはりテラス付きで、テラスから席が埋まっています。

普段はメニューをきちんとチェックする私も、今日は久しぶりのよもやま話に夢中で、お寿司のメニューしか見ませんでした・・・;)でも、この数日、日本食が非常に恋しくなっていたので、アジアンレストランを選んでくれた彼女に感謝です!


多分こういうお店だと、巻物の方がいいかなと思って、私は

California roll with fresh crab meat

Kimchi Tuna Roll (tuna, tempra drops, scallion and kimchi sauce)


をオーダー。相変わらずcrabにはまってます。このcrabはかなり新鮮で、おいしかったですよ!Kimchi Tuna Rollは、天かすがパリパリとしていて歯ごたえがよく、面白いなあと思いました。あとは、彼女のオーダーした

Shrimp Tempra Roll

を一切れもらいました。これは天ぷらのボリュームが大きかった!

19時以前は、ドリンクが全て半額のHappy Hourなので、そのメリットは結構大きいかも。期待値が高くなかったからかもしれないけど、料理・雰囲気共に楽しめました。(でもウェイター・ウェイトレスがちょっと急かせ過ぎ・・・)


Nooshi

1120 19 th Street, NW, Washington, DC 20036

(202) 293-3138

★ - 2.5/5  HPを見る限り、麺系のメニューが充実しているので、次回はそちらを試してみます。でも、値段的にもお手ごろだし、使いやすいレストランかな?

TenPenh (Asian, Washington DC) - ★1/2



今日、Asian Fusionのお店Nooshiに行ってきたので、以前に行った他のお店についても書こうかなと思ってます。このお店について書かなかったのは、どうもその気分にならなかったからなのですが・・・。


そのレストランはレストランのオープンラッシュがまだまだ続いているPenn Quarterにある、Ten Penhです。私の出身のビジネススクールと同大学のロースクール合同のdrinkが開催されたので、ドリンクが中心だろうなと思いながらも、reviewが結構いいお店なので多少期待しながら行きました。


このお店は、2000年7月オープンで、Pen Quarterの現在のレストランブームの一角を担っているお店です。オーナー達は(Gus DiMillo, David Wizenberg, and Chef Jeff Tunks, and interior designer Walter Gagliano)、開店前にタイ・シンガポール・ヴェトナム・香港を訪問して、料理・内装・雰囲気等を学んできたオーナー達は、アンティークショップでインテリアに使えそうな家具を探して、アメリカ的なアジアンレストランを目指したとのことです。(後に書くように、私は全く見ることが出来なかったけど、全ての素材はタイのシルク素材・インテリアで有名なあのJim Thompsonが使われているようです・・・。Jim Thompsonのお店、また行きたいなあ。)


さて、当日ですが、drinkだったので、バーカウンターに行ってみると、appetizerをまとめて出すからということで端の方に追いやられました。。。ちょっと不思議に思いながらも、バーメニューを見ると、なかなか素晴らしいワイングラスリストが。このWine by glassの種類の多さで、カリフォルニアのいいお店を思い出し、ちょっと気分がよくなりました。


そこでは、私は

Sauvignon Blanc, Monkey Bay, Marlborough, New Zealand, 2006
をオーダー。まあまあだったかな?

ワインを楽しみながら、何人か最近の卒業生に出会い、以下のようなappetizerを食べました。

Steamed Shrimp and Chive DumplingsChinese Black Vinegar Dipping Sauce
Filipino Lumpia Style Pork and Shrimp Spring RollsTrio of Dipping Sauces

Spicy Tuna Tempura RollPonzu Sauce

Lamb & Pine NutPot StickersSoy Sesame Dipping Sauce

(他にあと一皿ぐらいあった気がしますが覚えていない・・・)

料理はバーカウンターでまとめて出されたので、クオリティ的にはテーブルにきちんと座って食べるのとは少し違うかもしれないけど、正直言ってがっかりしました。Dumplingsの皮は異常に厚かったし、Spicy Tuna Tempraは脂っこかったし、Spring Rollは巨大で繊細さが全くなかったし・・・。私はLambが好きでないので、このプレートのコメントは控えます:(


という訳で、reviewの高さとのギャップにがっかり。私のTasteが特殊なのかもしれませんが、レストランサイドの混み具合を見ると、過大評価されているような気がしてなりませんでした。


TenPenh Restaurant

1001 Pennsylvania Avenue, NW Washington, DC

(202) 393-4500

★ - 1.5/5 雰囲気とグラスワインのリストはいい感じです。。。

Sette Osteria (Italian, Washington DC) - ★★★


先日、待望の初Dupont Circle Dinnerをしてきました。DCは各エリアが独自の文化を持っているように思うのですが、Dupont CircleはGeorgetownと並んで、私の友人達が遊びに行くのにいいエリア、と口を揃えて言っていたので、楽しみにしていました。



ディナーはイタリアンレストランのSette Osteriaで。Metro Dupont CircleからConnecticut Aveを北上して、3分ぐらいの所にあります。私がおいしいイタリアンを食べたいと言ったら、友人が「パスタのおいしいお店」として選んでくれました。

ディナーは水曜だったのに、お店はかなり混んでいて、テラス席は30分待ち。テラス席はConnecticut AveでなくR Streetに面していてまあ静かそうだったので、本当はテラス席がよかったけど、待ち切れずに店内で食事をすることに。同じビルのConnecticut AveサイドにBennetonとSisleyのお店があったということは、わざと周囲一体をイタリアンで統一してあるのかしら?


黒の看板を筆頭に、外観はシックだったけど、レストラン内部は木製の机と椅子、それにオープンキッチンと開放的な雰囲気が漂う。私達は壁側の狭い2人席に通され、最初は話がきちんとできるか心配だったけど、あっという間に賑やかなレストランに溶け込んだ気がします。

メニューは前菜・ピザ・パスタがかなり充実していて、肉・魚料理はなんとなくサポート的な存在に見えました。もともと、パスタ目当てで来ていたから、半数以上のお客さんがピザを食べているのに後ろ髪引かれながらも、パスタを選択。

Cavatelli con cime di rapa, salsiccia e pomodoro - Cavatelli pasta with mild Italian sausage,
broccoli rabe, pecorino cheese $12

普段はあまりソーセージ系パスタは食べないのだけど、なんとなく目に留まったから。パスタは少し多すぎたけど、ソーセージの大きさがその甘みをちょうど表現するのにいい大きさだったように思えました。

でも、友人が食べた
Spaghetti alle vongole - Spaghetti in olive oil, garlic and baby clams
はなんか日本サイズに近くて、あっさりしていそうで、こちらにしたほうがよかったかも!

このお店はGeorgetownにある人気イタリアンCafe Milanoの系列店で、ナポリ料理を中心に出しているとのこと(だから窯焼きピザなのね)。次回はピザを食べに行きます。

Sette Osteria
1666 Connecticut Ave., NW, Washington, DC 20007
202-483-3070

★ - 3/5 パスタは確かにアメリカのレストランにしては、アルデンテだったし、値段もそこまで高くないし、誰と行くのにもよくて、使い勝手 がとてもいい店。ピザの味が気になるところ。

10/06/2007

CakeLove (Patisserie, Washington DC) - ★★★1/2

9月の私は 食のテーマは「Crab Cake」でしたが、9月終盤にそろそろ新しいテーマをと考えていたら、見つけました!Pumpkin Cakeです:)



私はかぼちゃ自体が特に好きな訳ではないのですが、Cakeとなると大好きなケーキのトップ3には入ってきます。日本では時々しか見かけませんが、アメリカではかぼちゃのシーズンに入ると、多くのケーキ屋やスーパーでPumpkin Pieを始めとする、かぼちゃを使ったお菓子を見かけます。私はPumpkin Pieも捨てがたいけど、Pumpkin Cheesecakeには目がないのです・・・。Cheesecakeにときどきある、一口目の濃厚さとチーズくささがかぼちゃによって緩和されて、でも普通のPumpkin Pieよりはまろやかという、Pumpkin PieとCheese Cakeのいいとこ取りだと私は思ってます!



私の今シーズン初のPumpkin Cheese CakeはCakeloveのものです。CakeloveはFood NetworkでSugar Rushのホストも務めるWarren Brownがオーナー兼パティシェでDC周辺で3件お店を持っています。Brownさんはもともとヘルスケア関連を専門とする弁護士だったのですが、そのキャリアを捨てて自らの夢であったパティシェを志したという、 素晴らしい起業家です。2000年に始めたCakeLoveは2005年・2006年と "Washington Post’s Best Bets readers poll"でbest bakeryカテゴリーを獲得するなど、DCエリアで人気のPatisserieとして定着しています。Brownさんは自分のビジネスを拡大するのみならず、若手の起業家に助言をするなど起業家育成にも力を発揮しているようで、私は自分がビジネススクール在学中に会った数々の卒業生を思い出しました。


ただ、このお店のこと私は全く知らなくて、Washignton Walkに参加したとき、U Streetで偶然love cafe(CakeLoveのカフェ)を見つけたのです。見た目がU Stのほかのお店よりもモダンで、看板が目立っていたので中をのぞいてみたら、すぐにおいしそうなケーキのショーウィンドーが。カウンターで行列があったのもいいサインだなと思って、すぐに並びました。

ショーウィンドーの半分はカップケーキが独占。更に、カップケーキバーと称して、自分の好きなカップケーキとバタークリームを選んで、自分の名前を書いてもらうというのが人気なよう。だからこそカップケーキを選ぶべきかなと悩んだのですが、Pumpkin Cheese Cakeを見つけた瞬間、「これはこの時期しか食べられない!」と即決です。。。

Pumpkin Cheese Cakeはかぼちゃもチーズも両方ともでしゃばらず、両方の味がうまく調和されてました。余計なクリームとかもついていなくて、そのシンプルさもなかなか。ただ、大きさは当然アメリカサイズなので、こんなケーキを食べ続けていたら危険・・・と、「要注意」マークつきのお店です:)

CakeLove U Street
1506 U St.NW Washington, DC 20009
202-588-7100

Love Café
1501 U St., NW Washington, DC 20009
202.265.9800

★ - 3.5/5 - Love Caféは無料のワイアレスインターネットを提供しているし、ブレックファースト・ブランチ・ランチもありなので、色々な用途で使えると思います。毎週火曜と水曜の夜はDJが音楽を流していたりと、ディナー後のデザートの場所としてもよさそう。ただ、Cake Love(U St)の方は大人数のケーキ販売が大半なのが残念。他の2店はどうなのか、チェックしてみようと思います。

10/04/2007

2004 Chateau Teyssier

2004 Chateau Teyssier Saint Emilion Grand Cru



Score 6.5/10
Price (My price) $20($20)

Very deep red with slight purple.
Strong attack, flavor of plum and a bit of blackberries. Elegant finish, but still some kind of spiciness remains for some seconds.

I've known this wine for a coule of years, at least. My fiance found this wine while he lived in London. And then, he found it again at Enoteca, which is probably the most successful upscale wine shop chains in Japan, with different vintages. (Sorry Ryota if my memory isn't accurate:) He liked the vintage 2000 best. I also enjoyed 2000, together with 2001 and 2002. Actually thanks to Enoteca, Chateau Teyssier is pretty well-know among wine-lovers in Japan, I guess.

I found the 2004 vintage at Costco, surprisingly (I thought most of the bottles are shipped to Enoteca, Japan!). Although $20 wasn't at that good price, I bought it because of my memory with Ryota.

The winemaker of Chateau Teyssier thinks 2004 is typical Bordeaux wine, compared with the 2003 and 2005 vintage. I can't comment on that because I haven't tried either of them. However, at least I felt that this vintage has more typical flavor of merlot, compared with the other vintages I've tasted previously. I know I drank it too early... but also I know I can buy the bottle if I want to!

85% (82%) Merlot and 15% (18%) Cabernet Franc
8 500 caisses

10/03/2007

Arts on Foot (2) - ★★★

その後は、5ドル払って世界各国のワインを試飲できるWorld Market Winte Tentに入りました。Tentと名前はついているけど、実際はビルの中庭でワインをサーブするテーブルだけにテントが張られてました。私はまだフェスティバルの中で見たいところがあったので、4種類ほどだけ試飲(十分かな?)。

試飲したワインは

- Toso Brut nv Sparking Wine (Mendoza, Argentina)

初めて飲むアルゼンチンのスパークリングワインでした。 値段が気になるところ(10ドル以上は出さないなあ)。

- 2005 Pascal Toso, Malbec (Mendoza, Argentina) - WS 88 

- 2005 Fabre Montmayou Malbec - WE 89, top 100 best buys WE '06

WEでかなり評価の高いワインです。確かに値段(7ドル程度)を考えるとお買い得なのかも。ただ、あまり印象が残る味ではなかったです。

- 2003 Franciscan Cabernet Sauvignon

 NAPAに20回は通ったくせに、一度も訪問しなかったFranciscan。ようやく試飲することが出来ました。正直言ってがっかり。なんかナパのCSで言われることがある「パワフルすぎ、タンニンが強すぎで、グラス一杯も飲めない」がそのまま当てはまった気がしました。まあ、こんな会場で飲むという、飲み方が悪かったかもしれないので、どこかでもう一度飲んでみたいです。

http://www.wine.com/V6/Franciscan-Cabernet-Sauvignon-2003/wine/85519/detail.aspx




その後、様々な画家や写真家たちの作品が各テントで飾ってあるのを、通りがかりに鑑賞。素敵な写真がたくさんありました。特に、Joe ShymanskiSteven Millerの写真が気に入ったけど、衝動買いは控えました;)


最後に、Shakespeare Theatre Companyの新しいSidney Harman Hallを見学しました。

Shakespeare Theathre Companyは1985年創立という新しい劇団ながらも、"one of the world's three great Shakespearean theatres" (The Economist) 、"the nation's foremost Shakespeare company" (The Wall Street Journal)と評され、非常に高い評価を受けていいます。シェークスピア作品が中心ですが、George Bernard ShawやMoliere等他の作家の古典作品も幅広く演出しています。

特徴としては、作品のスタイルや意図を尊重しながらも、現在の社会に沿った、より馴染みのある手法で再評価していること。これは、私が昨日、"The Taming of the Shrew"(「じゃじゃ馬馴らし」byシェークスピア)を観たときでも、結構ショッキングな程度にまで現代的だったのにも感じ取ることが出来ました。

Sidney Harman Hallの話に戻ると、これはちょうどArts On Footの日に初めて民間にオープンされた、新しい劇場です。ハーバード大学JFケネディースクールのProgram on Technology, Public Policy, and Human Development創設者であり、有名なPhilanthropistであるDr. Sidney Harmanの寄付を中心に設立された、800名弱収容可能な劇場。普段は入ることの出来ない舞台裏や控え室、作品のリハーサル等を楽しむことが出来ました。私はシェークスピア作品を観たことがないので、「じゃじゃ馬ならし」、非常に楽しみになりました!

このArts on Foot、ふと気が向いて行ったフェスティバルにしては、様々な形での芸術を味わうことが出来、大満足です:)!

9/29/2007

交通渋滞(2) 交通渋滞が企業の利益に及ぼす悪影響

交通渋滞を経験し始め、思い始めたことが一つ。それは、重度の交通渋滞を経験する従業員が多い会社は、考えている上に利益へのネガティブインパクトを被っているのではないかと。

明らかな例から挙げれば、ミーティング等の時間厳守が徹底されないことによる、無駄な待機時間の増加。交通渋滞のストレスから来る精神的疲労が及ぼす労働生産性の低下。これには、同僚等に事情を説明する、愚痴を言う、等の時間も含まれます。

さらに、仕事を選択する際に、渋滞なしの通勤時間ならば通勤範囲内と判断するはずなのに、渋滞がひどいため、時間的に通うことが出来ず、その仕事を諦める人(特に子供の送り迎えをするなどプライベートで時間の制約がある人々)を採用できない。これは、時間的制約に留まらず、ガソリン等のコスト増加という面も、職場選択に悪影響を及ぼすようです。

http://www.washingtonpost.com/wp-dyn/content/article/2007/09/18/AR2007091800777_2.html

私が働いている会社はflexible working hourを採用しているので、運良く交通渋滞を避ける自助努力をすることが出来ます。ただ、私の同僚によると、交通渋滞が年々ひどくなっているとのことで(リンク参照)、金曜などは午後になるとみんな早く帰り始めて、5時にはフロアががらがらになってしまうのをみると、それはそれで仕事がしづらいよなと思うのでした。

9/26/2007

Art on Foot (1) - ★★★

ブログの更新がかなり遅れているため、ずいぶん前の話になるのですが。。。

Edward Hopperの展示会に行った後、Arts on FootというFestivalに行きました。

Arts on FootはDCのPenn Quarterエリアで毎年9月に催されており、今年が第15回目でした。Penn Quarterエリアに縁のあるアーティストやNPO等が展示をしたり、このエリアに店舗を構えるレストランが看板料理を一口サイズで販売したり($1-$3程度)、ミュージシャンが演奏をしたり・・・など8th StとF Stの交差点近辺は大賑わいでした。さらに、Penn Quarterにある美術館等はこの当日だけ入場料が無料だったり、特別に開館していたりなど、一日中楽しめるイベントが開催されているのです。

有名なレストランの食事を味見できる絶好の機会と、私は着くなり早速レストランの屋台に足を向けました。味見したのは、The Capital GrillのSliced Fillet Mignon with Cipollini Onions and Wild Mushroom ($2) とOYA Restaurant LoungeのBanana Bread Pudding($1)。
The Capital Grillは有名店なので期待値が高かったのですが、一切れのフィレ肉ではとても評価はできず・・・。その一方、OYAのデザートは小さい中でも味が凝縮していて(ラム酒が効いていた?)、大変おいしかったです。あの数倍の大きさを食べるのはきついかもしれないけど。

ただ、少し残念だったのが、到着が15時ごろと遅かった(?)ためか、半分ぐらいのレストランがもう終了してしまったよう。30店はあるはずだったのが、10店強しか見つけられませんでした。

その後、すぐ近くにあった人だかりに吸い込まれていくと、そこはNational Academy of Science's Koshland Science Museum Pavilion。自分のDNAをペンダントに出来るというので、まるで小学生の夏休みの課題をしているような気分になりながら、私もやってみることに。

順序は、
1.口の中で頬の肉をこすって細胞を取る
2.その細胞を液体につけて、細胞を分解
3.DNAを取り囲んでいるプロテインを取り除くため、プロアテーゼで細胞を5分ほど孵化する
4.塩と冷たいアルコールを用いて、DNAを沈殿させ、凝縮させて見えるようにする
でした。

細胞を取った約10分後、まるで試験の結果を見るような少しどきどきした気持ちで戻ると、「あなたのDNAはよく見えてるわよ」とカウンターの女性が笑顔で紐のついた小さなボトルを渡してくれました。本当かな、と一生懸命見てみたのですが、私には何も見えず。DNAが見えやすかったのだとしたら、私は視力検査に行ったほうがいいかもしれないなとがっかりしてしまいました。(続く)

Clyde's of Georgetown/Tyson's Corner (American, Washington DC area) - ★★1/2


Clydeは約1ヶ月という短いDCエリア滞在期間において、唯一2度食事をしたお店です。それも違う支店で。姉妹店であるOld Ebbitt Grillも入れれば、なんと3回!

Clyde Restaurant Groupは、DCエリアで13店のレストランを展開する、メジャーなレストランチェーン。"Clyde of XXXXX(地名)"という名前のお店が半分ほど、残り半分は買収したOld Ebbitt Grillを筆頭に、主にアメリカ料理を提供するお店です。同じClyde店舗でも、ロケーションによって雰囲気が微妙に異なっていて、Tyson's Corner等ビジネス客が多いお店は、多少フォーマルな雰囲気を醸し出しているようです。

                                

最初に行ったのは、Clyde of Georgetown。アパート探しの期間中、ちょうど実家に戻っていたDCエリア出身のビジネススクールのクラスメートが連れて行ってくれました。 入った瞬間、「お、結構かちっとした雰囲気」と身構えてしまったのですが、それは写真に写っているように、内装が第二次世界大戦前後の映画で政治家達が会話をしていそうな雰囲気だったからです。少し柄にもなく緊張して席に着くと、黒のベストにズボンというフォーマルな姿のウェイターが登場したのでした。

メニューを見始めた途端、友人が、「Mayuko、ここのChiliはすごくおいしいんだよ。前菜で食べようよ」。「え、Chiliって何?聞いたことはあるんだけど。」とは私の返事。この瞬間、彼は私をこのお店に連れてきてよかったと思ったことでしょう、きっと!

Chiliというのは、名前から判断するとソースかなと思っていたのですが、Chili beansを中心に、チリソース、玉ねぎ、にんにく等々を入れたスープでした。ClydeのChiliは本当に有名らしく、色々なウェブサイトに作り方が掲載されています。

http://www.recipezaar.com/153157

CupとBowlと2サイズあったのですが、当然私は小さい方、Cupを選択。あとは、???覚えていないんですよね、メインの料理。それだけChiliの方の印象が強かった、またはメインの印象が薄かったということなんでしょう。

確かにこのChili、beans soupにしてはあまりbeansの重さを感じず、適度にチリソースが効いていて、おいしかったです。ランチだったら、このスープだけで十分かも、と思いました。

そして、入社後。会社の裏にClyde (Clyde of Tyson's Cornerがあり、かつランチは従業員割引が20%利くという話に喜び、私は同僚達とランチに出かけました。私は、今月、crab cakeを食べることの出来るお店ではcrab cakeを食べると決めていたので、

JUMBO LUMP CRAB CAKE steak fries, sautéed green beans and basil pesto butter sauce を注文しました。

Crab Cakeを提供する店は、ランチタイムだと大抵Crab Cake Sandwichとメイン料理としてのCrab Cakeを提供していることが、最近分かってきました。Clydeもそのパターンで、両方とも15.95ドルだったので、欲張りな私は「だとしたら、多分2個食べられるメインにしよう!」と!結局、全員がメインのCrab Cakeをオーダーしたのです。

でも、出てきたのはたったの1個。その時点でかなりがっかりしたのですが、微妙にCrab Cakeは他の店に比べて新鮮でない気がしました。basil pesto butter sauceが結構重かったので、green beansも全部食べることが出来ず。ただ、steak friesは普通の細めのフレンチフライでなく、大きめの三日月型皮付きフライドポテトで、こちらはポテトの甘さが残っていました。

周囲を見てみると、サラダやサンドウィッチを食べている人が多かったので、ランチタイムはそちらをオーダーした方が無難なのかも。でも、20%オフは大きいから、この時こそ高いentreeをオーダーすべきなのかな。ちなみに、少なくともTyson's Corner店では、12時前に入るとEarly Birdということで、誰でも20%オフを享受できるようです。

Clyde's of Georgetown

3236 M Street, NW, Washington, DC 20007

202.333.9180



Clyde's of Tysons Corner
8332 Leesburg Pike, Vienna, VA 22182
703.734.1901


★ - 2.5/5 ランチライムとディナータイムの差かもしれないけど、歴史のあるGeorgetown店の方が雰囲気的にお薦めです。Chiliはやはりmustのようです。

9/25/2007

2006 Laboure-Roi Beaujolais Vieilles-Vignes St Armand

2006 Laboure-Roi Beaujolais Vieilles-Vignes St Armand

Score 6/10
Price (my price) $8($11)

Easy to drink (of course, it's gamay!)
Light red color.
A bit of rasberry flavor.
Pretty high acidity.

This wine is a great value for its quality. I would match this wine with light appetizers for Middle-Eastern and Asian food.

Gamay 100%

Purchased @ Costco

2005 Kaesler Stonehorse Shiraz Barossa Valley

Score 7/10
WA Score 92
Price (my price) $30($30)

Very strong red purple color.
Strong tar aroma.
Flavor of blackcheeries and plums. Pretty spicy.

According to its website, the Kaesler produces win as old as 1893.
I had its limited edition of wine (a blend of Cabernet Sauvignon and Shiraz) at one of my friends' house. This wine was just amazing, clearly one of my most favorite Aussie wine. So, I wanted to try different wine from Kaesler.

100% Shiraz from 15- to 45-year-old vines

Purchased @ Wide World of Wines on Wisconsin Ave, Washington DC

9/24/2007

Breadline (Bakery/Cafe, Washington DC) - ★★★★

私はおいしいパンさえあれば生きていくことが出来る、とほぼ断言できるぐらいの、パン人間です。主にフランスのパンで、baguette等食事のパンがメインですが、pain au chocolat、pain au raison等々も大好きです。あとはFoccacia等イタリアのパンもかな。(トスカーナの無塩パンは必ずしもOKではないですが)。なので、どこに行っても(たとえ数日の短期間滞在だとしても)、ネット等でパン屋の情報を集めるというのが習慣となってます。私のパン好きは明らかにフランス滞在以降拍車がかかっていて、おいしいパンが手に入らないエリアには住まない、と仕事を拒否しそうな勢いで最近心配になってきました。。。

という訳で、DCエリアに引っ越して最初に行ったことの一つが、パン屋探し。アメリカは相当ネットの情報量が多いし、なにせアメリカの首都だからそれなりにおいしいBoulangerie Francaiseがあるだろうと期待していたのですが、それは残念ながら大きく裏切られました。相当調査をしたのですが、パン屋はあるのですが、あまり真正なBoulangerie Francaiseはなさそうなのです・・・(誰かご存知の方がいたら教えてください!)。とは言うものの、Dean & Delucaに行けばDC近辺の選りすぐりのパンが手に入るし、毎週土曜朝に催される、自宅から徒歩1分のFarmers Marketではなかなかのパンも売っているので、無事surviveしています:)

さて、私の近所のFarmers Marketについては改めて書くとして、今回は勤務が始まる数日前に、どうにか時間を見つけて行ったBreadlinの話です。Breadlineはどのグルメサイトや本を見ても、掲載されているような有名なパン屋さんです。パン屋さんというのは、多分半分しか合っていていなくて、カフェと言った方が正しいような気もします。Pennsylvania Aveに構えるこのカフェは、White HouseやWorld Bankからも徒歩10分圏内という、絶好の立地にあります。だから、平日月~金7時30分から15時30分しか営業していない、visitor unfriendlyなのです:(。当然、私はいったん仕事を始めたらDC市内に平日行けないのを分かっていながらも、この時は引越しの片付けが忙しくて、相当迷いました。でも、パン好きとしては、行かないと後悔する!と思って、片付けの合間を縫って訪問しました。

ランチタイムは混んでいるだろうと思いわざわざ13時30分過ぎに行ったのですが、それでもカウンターには長蛇の列が。天気がいいので気持ちいいだろうテラス席は満席で、仕方なくがやがやと騒がしい店内で、それでも中二階の奥まった席を選びました。このお店は通常メニューのサンドウィッチに加えて、日替わりサンドウィッチ及びスープが人気のよう。特に、わざわざトマトメニュー復活と大きく宣伝してあるのを見て、ではトマトの入ったサンドウィッチをと、Tomato/Fresh Mozzarella Piadine(少し焼き上げたピタのようなパンにトマトとモッツェレラチーズがたっぷりと入っている)を選びました。

店員さんたちは明らかに忙しさで機嫌が言い訳ではなかったですが、ボリュームたっぷりと出てきたサンドウィッチは本当に新鮮で、質の高いバルサミコオイル・オリーブオイルを使っていました。こんな量食べきれないだろうなと、当初思ったものの、気づいたらお皿が空っぽ。食後は家まで歩きかな、と反省するのでした。

ちなみに、帰りにまだ残っていたPain au chocolatを購入しましたが、こちらの方は正直言ってまあまあです。焼き立てで食べたら違うのかもしれないけど、このPain au chocolatを食べた後、Breadlineはベーカリーというより、サンドウィッチ屋と呼ぶ方がやはり正しいのではという思いが強くなりました。


Brealine
1751 Pennsylvania Ave NW
Washington, DC 20006
(202) 822-8900
http://thebreadlinedc.blogspot.com/


★- 4/5 全てのサンドウィッチを制覇したいと思ったほどです。長居する場所ではないので、仕事中のクイックランチかな。あと、土・日営業していないので、DC滞在中に二度と訪問できないかも:(

Levante's (Turkish mainly, Bethesda, MD) -★★★

LevanteはBethesda(Maryland州、DC中心地から地下鉄で15分ほど)の中心エリアにあるトルコ料理中心のお店でした。Bethesdaに住む友人とご飯を食べようと話になったときに、彼の行ったことのないお店、ということで選択。

料理の地域性を全く感じさせない外観。強いて言えば、店名が大きく書いてある看板の色が真っ青なので、海をイメージさせるくらいでしょうか?レストランのホームページによると、"Levante"という店名は"Levantine"という、現在のトルコ、ギリシャからレバノン、イスラエルにまで及ぶ地中海東部海岸地域を意味するそうです。入口を入ると、すぐに椅子のクッションが同じ真っ青の色のバーカウンターがあり、広々とした店内に案内されました。

私も友人もワインが好きなので、すぐにワインリストに目が行きます。二人ともしっかりとした料理を食べる気分でなかったので、ワインは2006 Blind River Sauvignon Blancを選択。最近、私はNew Zealand Sauvignon Blancをよく注文します。まだ、DCエリアは暑いので、どうも重めの料理・ワインを楽しむ気にはなれないのです:( このワインは、Marlborough地域のAwatere Valleyで作られたもので、かなり華やかなアロマとグレープフルーツっぽい味が印象に残りました。

さて、料理ですが、

Hommos - Puree of chickpeas, tahini, garlic, fresh lemon juice, and a touch of olive oil

をシェア。そして、二人ともPideと呼ばれる、ボートのような横長のピザらしきものを注文しました。

Spinach Pide - Spinach and garlic on a base of Kaser Cheese

Chicken Pide - Chicken breast and vegetables on a base of Kaser cheese

Hommosはややあっさりとした味付け。付き合わせのPitaが、円形の堅いPitaで(トルコ料理での名前は違うのかも)、それだけ食べてもいいぐらい。私は、自分がオーダーしたSpinach Pideをかなり気に入りました。チーズの量がほどよくて、ほうれんそうとうまくマッチしていたのと、イタリアのピザではSpinach Pizzaというのを見たことがなかったので、面白い味でした。

天気のいい日に、テラスで食事をするのもいいかもしれません。

Levente's

7262 Woodmont Ave Bethesda, MD 20814

(301) 657-2441

http://www.levantes.com/index.htm

★ - 3/5 私は雰囲気といい、サービスといい、それなりに気に入りました。ちょっとおしゃれめだけど気取りすぎていないので、日常使いにはいいかも。ただ、Zagat評価はいまいちなようなので、次回はきちんとentreeを食べてみます。

交通渋滞 (1) Metroの近くに住んでよかった・・・。

今年4月に西海岸から初めてMcLeanのオフィスを訪問したときのこと。将来の上司・同僚達との会話で、簡単な自己紹介の後に必ず聞かれたのが、"So, have you decided where you're going to live?"。どこに住んでいるのか聞くのも挨拶代わりなのかな・・・と思い、ストレートに"I'm thinking about living somewhere between the office and the downtown DC"に答える私。そうすると、必ず「どこに住むか決めるときは、通勤のことを考えたほうがいいよ。私が住む・・・からだと、ラッシュの時間帯だと1時間以上も車を運転しなければいけないんだ」などと、会話が交通渋滞のことに飛ぶのです。

最初は、「遠くに住んでいるとかわいそうだなあ」と思って聞いていたのですが、次第に頭の中が???だらけに。だって、出会った人との会話がほぼ全て交通渋滞のひどさで延々と続いたのです。更に、交通渋滞のことを議題にしていると、通りかかった人が「そうそう、私も今日、ひどい交通渋滞にはまって・・・」などと会話に参加。日本ではペーパードライバー、ビジネススクール在学中は、車での通学が面倒で、キャンパス内に住んだ私には、いまいちこの会話について行くことが出来ず。恥ずかしいながら、4月のオフィス訪問で最も記憶に残ったことは、DCエリアの服装のconservativeさ(スーツを着ない西海岸に比べたら当然ですよね・・・)、そして会話の議題としての交通渋滞の有効性?でした!

そして、実際にアパートを探した今年7月。基本的に車での通勤を決めていたので、DCとオフィスの中間地点で、レストランや買い物に困らないエリアということで、Arlingtonにほぼ絞っていました。あとは細かな条件を色々と比較していたのですが、心の底で引っかかっていたのが交通渋滞のこと。半径3マイルの一帯のアパートを10件以上も見たのですが、どこのアパートもGoogle Mapによると通勤時間が20-25分と出てきます。だったら、通勤のことは気にしなくてもいいのかなあ、と少し思ったのですが、アパートのロケーションによって通勤経路が大きく異なることに気づきました。もしかしたら同じ方向に行くにしても混む道と混まない道の差が激しいのかも・・・と次第に不安になってきたのです:(

当時は、Arlington在住の人を誰も知らなかったので、誰にも聞けずに困りました。で、出来るだけ不確定要素はヘッジをする、というポリシーの私は、ある選択肢を取りました。それは、地下鉄(Metro)の駅に出来るだけ近いアパートを選ぶこと。会社は残念ながら最寄のMetroの駅(オレンジラインのWest Falls Church)から歩いて行ける距離には到底ないのですが、シャトルバスが出ている話を聞いたので、いざとなったら通勤時間が余分にかかってもMetroを使おうと。

仕事を始めて3週間が経ちますが、この決断は私のDC生活において恐らく最も重要だったのではないかと日増しに感じています!あれほど交通渋滞が日常生活に出てきた理由は、車で通勤した一日目で嫌というほど理解できました。(続)

9/23/2007

Nam Viet (Vietnamese, Arlington, VA) - ★★★



ある日曜の午後。ブランチをしたためか、16時にはお腹が空き始めました。ここで間食をするのはよくないよなあ、と珍しく自制心が働き:)、テイクアウトを探すことに。こんな時間に営業している店は・・・と探すと、見つけました。


Nam VietはClarendonの駅からVirginia Square方面にWilson Blvdを歩き、一本横道に入ったところにあるヴェトナム料理店です。緑の看板を遠くから見ると、あまり入る気分にならないのですが、私は電話でオーダーをしたため、気付かずに済みました!


100に及ぶ料理の中から、えいや、で選んだのが、

Shrimp toast - a traditional Vietnamese dish with our famous shrimp pate with sesame on a piece of toast
Nam-Viet grilled pork and crispy spring roll over rice vermicelli

の2品。


Shrimp toastはバゲットを使ってあって、ちょっと意外でした。一つ一つが結構大きくて、かつ揚げてあるので、ボリューム満点。串に刺さっていたGrilled Porkは味付けがやさしくて、家庭の味を思い出しました。


お店に取りに行ったときに、入り口に多くの有名人(主に軍隊関係者)の写真を見ました。当然、誰が誰だか検討もつかないのですが、それなりにファンの多いお店のようです。内装は非常にシンプルで、高級な食堂といった感じ。お店の人の対応は迅速できちんとしていて、好感が持てました。あと、Alexandriaにも店舗あり。

Nam Viet


1127 N Hudson St Arlington, VA 22201

(703) 522-7110



★ - 3/5 rice vermicelliがどうも淡白な味だったのが気になりました。メニューの数の多さを見ると、私は名物料理を頼んでいなかった可能性大。Take Outの場所としては非常に便利です。

9/20/2007

Rascal Flatts Concert

今まで、レストランやワインといったある意味差しさわりのない話ばかりを書いてきましたが(とはいっても普段よりもかなり毒舌なコメントも多いですが^_^;)、少しは自分が普段から考えていることも書いてみようかという気になりました。ビジネススクール在学中は、日常生活から友人たちと冗談を混じらせながら、議論する機会が多かったのですが、東海岸に移って以降はその機会がなくなり、物足りないのかもしれません。今回、東海岸で本当の一人暮らしを始め、大学時代のフランス留学以来久しぶりに自分のminorityぶりを肌身で感じています。アメリカに滞在、といっても、住むエリアと付き合う人々とその時の潮流等々で、全く経験することが異なり、私は内省することが多いです。。。


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最近、ビジネススクール時代の友人に誘われて、Rascal Flattsのコンサートに行きました。その友人はカントリーミュージック好きで、相当な数のコンサートに行っているのですが、私はアメリカでコンサートに行くのも、カントリーミュージックのコンサートに行くのも初めての経験。DCエリアに滞在中は出来る限り色々な経験をしてみたいと思っていたので、この誘いには飛びつきました。


私は色々な音楽を聴きますが、カントリーミュージックだけは今まで全く関心を持っていなかったため、コンサート当日まではRascal Flattsの名前すら知らなかったのです。コンサートで知っている曲をたくさん聞いた後、本当に恥ずかしいなあと思ったのですが・・・。


私の初コンサート体験は、コンサート開始時間が20時にもかかわらず、15時から始まりました。まず、コンサートに行くメンバー6人が友人の家に集まり、ビールやワインを飲んでくつろいだ後、夕食の買出しです。コンサート会場のNisssan Pavilionは飲み物・食べ物の持ち込みが禁止ということで、駐車場でみんなでサンドウィッチでも食べようという友人の提案。この時点で、私は今後どうなっていくのか楽しみでもあり、多少不安でもあったのですが、その微妙な気分はスーパーでturkey hamを2ポンドも買おうという時点で倍増。大量の食べ物と飲み物に囲まれ、6人を乗せたきつきつのSUVは17時ごろコンサート会場に向けて出発しました。



多少の渋滞の後、18時頃に着いたNissan Pavilionの駐車場は既に車で一杯。まだ日差しが強い中、観客はビールを飲みながらBBQをしていたり、フリスビー等ゲームをしていたり・・・。コンサートに来ているのだか、ピクニックに来ているのだか・・・。入り口の近くにいた人たちは明らかに昼頃から来ていたのではないでしょうか?当初は困惑してしまったのですが、いずれにしても楽しい時間をすごすことが重要なので、別にコンサート会場で何をしていようと構わないのですよね?



私もDiet Cokeを片手にTurkey SandwichとChipsを食べるという、すっかり場の雰囲気に溶け込んだような気分に(溶け込んでいたのでしょう、きっと)。カントリーミュージックのファンはやや年齢層が高いという偏見を持っていたのですが、Rascal Flattsはもしかしたら特殊なのかもしれないけど、10歳ぐらいの子供から60歳ぐらいの成人まで幅広い層に支持されているみたい。中には3世代で来ているグループもあるようでした。



コンサート開始30分前になり、遠く離れた駐車場から15分以上も歩いてようやくPavilionの入り口に。私たちの席は完全自由の芝生席なので、6人入れそうなスペースをどうにか確保したと思ったら、すぐにコンサート開始です。



アメリカのコンサートは普通、前座のグループが最初に30分ほど演奏して、それから主役のミュージシャンが出てくるという構成、というのも初めて知りました。前座のグループ(名前は忘れてしまいましたが)はそれなりに有名らしく、ボーカルがすごく素敵な声だったのだけど、周りの観客は座ったままでのんびり。前座の終盤になって、ようやく盛り上がってきました。



Rascal Flattsの曲は本当にカントリーミュージック?といった音楽で、私にはポップスとジャズの影響が強いように思えました。聞いてみると、何曲もよく知っている曲があって、初めは傍観者みたいに聞いてましたが、気づいたら周囲と一緒に踊り・・・でも、ある曲で、ふと我に返ることに。



その曲はどの題名だったかわからないのだけど、曲の途中で軍人達が数名、舞台に現れたのです。行進して、舞台の中央で止まり、しばらく直立し、その後Rascal Flattsと挨拶をしてから、舞台を立ち去りました。



観客は軍隊関係者の登場で更に盛り上がり、白熱した雰囲気になりました。私は彼らに拍手をしながら、でも一方で「どうして軍隊のメンバーが出てきたのだろう?日本人である私がよく意味もわからずに手をたたいていていいのだろうか」と。そこで、周りを見回してみて、初めて観客の大半が白人のアメリカ人らしく(あくまでも雰囲気での判断です)、少なくともアジア人はコンサート会場で殆ど見かけませんでした。


コンサートの後で、友人に聞いたところ、特にカントリーミュージックのコンサートで軍人達が舞台に出ることがあるそうです。それは、やはり国を守っている人たちへの敬意を示す、というのが意味合いが強く、あとはミュージシャンがある意味自分達のイメージアップに貢献してもらっているという要素も否定は出来ないようです。


私は自らの命をかけて国を守っている人々には尊敬の念が絶えませんが、それでもアメリカ人の愛国心を日常のエンターテイメントの中で直接感じ、ただ単に楽しかったと言えないコンサートとなりました。

9/18/2007

1999 Linden Hardscrabble Chardonnay

My Score 6/10
Price (My price) $30($25)

Apple and vanilla aroma. Crispy, golden apple taste (or grapefruit?) flavor. Smooth attach, followed by elegant finish....

I bought this bottle due to strong recommendation by Arrowine, a wine shop located 5 min by car from my house. According to one of their "wine experts?", "you should buy this bottle now. It's one of their best chardonnay. Otherwise, it'll sell out soon". OK, I thought, this sales talk sounds a bit too much, but I should try because I don't know this place at all. So, I ended up buying this wine. This wine was just fine. Not much fault, but not much appeal. Worth of $30? I don't know.... Actually what annoyed me later is that I found the winery sells this bottle at $27. I hate finding bottles that cost more at shops than at wineries:(

Anyway, this Hardscrabble is Linden's estate vineyard, which is located in the Blue Ridge Mountains, VA since 1981. Linden vineyards seem to follow European (or I would say French) wine-making style, with Bordeaux grapes for red and Chardonnay for white. With little knowledge on Virginian wine, Linden vineyards looks like one of the most popular and established wineries in the region.


1999 Linden Hardscrabble Chardonnay
830 cases produced.
Said to age wonderfully for many years
100% chardonnay

Purchased at Arrowine, Arlington

Martin's Tavern (American, Washington DC)

すっかりCrab Cakeの虜になってしまった私は、少なくともシーズンの9月末までは週2回Crab Cakeを食べることを決意。とりわけ、Old Ebbitt Grillで期待を上回る味を楽しめたこともあり、National Gallery、Arts on Footの後、Georgetownエリアまで足を伸ばした。

今回選んだのは、Martin's Tavern。ここも1933年創業と歴史のある店で、Martin一家で代々引き継がれている。現在のオーナーは4代目。初代や2代目オーナーは様々な分野のスポーツ選手としても活躍したようだ。DCらしく、歴代大統領が訪問したことのある店である。

私は一日中歩いて疲れていたこともあり、17時頃にレストラン到着。田舎の町のローカルの人たちに好まれそうな、素朴な雰囲気に、周辺のショップ(GAP, Nine West等)とのギャップを感じながら、恐る恐る中をのぞく。お店は、予想以上にお客さんが入っていた。アペリティフだけの人もいれば、ちゃんと食事をしている人も。一人だった私は、その混み具合に躊躇し、やや肌寒くなっていた外のテラス席を選んだ。

当然、オーダーするものはただ一つ。ただ、Arts on Footで多少食事をしていたので、entreeではなくappetizerにすることに。ここのCrab Cakeも店の看板メニューで私が注文したのは、

PETITE CRAB CAKES - Jumbo lump and backfin crab cakes served golden brown with our Mandarin remoulade sauce

と書かれてあった。あと、あっさりとした白ワインが飲みたくなり、イタリアのピノ・グリージョをグラスで頼む。

出てきたCrab Cakeの第一印象は、お、珍しく小さめ、というもの。お皿にはサイズ的にはミートボールに近いものが4個載っていた。揚げ具合は外がややこんがり目になっている程度で、コロッケを思い出させる。カニ肉はジューシーで、シンプルな味付けだったが、大きさが小さいだけあって揚げ物らしい脂っこさが多少気になった。Mandarin remoulade sauceというのはマヨネーズ・ケチャップ・マスタード・フレッシュレモンソース・Worcestershire sauce?・パセリ・ガーリック等々が材料となっているソースらしい。ケチャップとマヨネーズの味が多少感じられたが、このソースのおかげで脂っこさが和らいだ。

念のため、ウェイターにCrab Cakeの作り方がappetizerとentreeで違わないことを確認。サイズ的には小さかったけど、これをメインで食べていたらやはり胃に重かったかもしれないと思った。

Martin's Tavern
1264 Wisconsin Avenue NW
Washington, DC 20007
202-333-7370
http://www.martins-tavern.com/

★2.5/5 - Georgetownのキャンパスを散歩した後、その雰囲気を壊したくないときに来るイメージ。あとは、仲のいい友達とカウンターでカジュアルにアペリティフを飲むのもいいな。

9/17/2007

2005 Rappahannock Cellars Noblesse Rouge

2005 Rappahannock Cellars Noblesse Rouge

Score 6/10
Price (My price) $17($15)

Some acidity in aroma, but not in flavor.
Very easy to drink. Would go well with Asian red meat dish.
Can taste Cabernet Franc and a bit of Siraz, but not other grapes...

This winery is interesting to me; They used to own the winery in the Santa Cruz Mountains! in California, but moved to Virginia in 1999. They say it's harder to make wine in Virginia than in California. I can see that given the more fluctuating climate.
http://www.rappahannockcellars.com/winery.php

They seem to be known for the wine of less popular grapes - Norton, Vidal Blanc, Seyval... My limited knowledge on wine, of course, did't include these names. Viognier and Cabernet Franc are the best-known grapes in Virginia, which seem to hold true for this winery. I don't think I can find these rare varieties easily once I'm out of Virginia, so definately I'll visit the winery sometime soon!

No info about the blend/percentage on the bottle or the winery's website.
Purchased at Best Cellars in Clarendon

9/15/2007

Edward Hopper Exhibition at National Gallery of Art - ★


今日は、会社がスポンサーをしているEdward Hopperの展覧会で、National Gallery of Artに行った。National Galleryに行くのは、高校時代の短期交換留学でワシントンDCに滞在して以来だから、はや十数年。巨大な美術館で見学後にとても疲れた記憶があったので、今日はEdward Hopper展覧会の開催されているEast Wingのみに限定することにした。


Edward Hopperは1900年前半に活躍した、アメリカの画家。都市・田舎ともに題材としたが、独特な孤独感を表現する画家として知られている。(詳細は以下のサイトへ)


私はHopperの画をどこかの美術館で見たことがあったと思ったが、特に認識していなかったので、初期から晩年の油絵・水彩画・スケッチを全て展示した今回の展覧会は非常に楽しみにしていた。


今日は会社関係者のみに公開だったにも関らず、展覧会は非常に混み合っていた。でも、私はゆっくりと一枚一枚鑑賞していった。初期の絵画を見ていたときは、陰影の巧みな表現や水彩画がまるで油絵のように見えることに驚いていたが、有名になって油絵が中心となった後の彼の絵画では、実際には特になんの特徴もなさそうな平凡な家などをどうやって忘れられないような画に表現できるのか、とただ目を見張るばかりだった。


特に印象に残った絵は以下の通り。






最近の展覧会のなかでも、特に好きな展覧会となりそう。


Edward Hopper at the National Gallery of Art


September 16, 2007 - January 21, 2008


9/13/2007

Piazza di Giorgio Cafe (Cafe/American, McLean, VA)

今日はあまりオフィスに人がいなかったため、なんとなくのんびりとした一日を過ごせた。こういう日にこそ、新しいお店を開拓しなくては!と思い、歩いて10分弱のところにあるTysons Galleriaへ。この高級ショッピングモールには10店弱のレストラン・カフェがあるのだけど、時間に余裕のある今日は最上階にあるPiazza di Giorgio Cafeに行くことにした。Galleriaの入り口から最も遠いし、特に何か食べたい料理があった訳でないから、いわゆるカフェテリア的なレストランが一番いいかなと思って(+昨日のCrab Cakeで美食に対する欲求は若干抑えられたみたい:)。

このお店は、Tysons Galleria3階の中央にあり、ピザ・グリル料理・サラダ・ペイストリー・フルーツジュース等様々な料理を提供している。オープンキッチンは非常に開放的な雰囲気を醸し出していて、高級なカフェテリアである。お店のホームページによると、一応12種類の料理を提供というのが売りのようだが、この支店は10ほどしかなかった気がする。少なくとも、アジア料理はヌードル系だけ。うどんもメニューにあるのだが、さすがにそれは相当冒険心が高いときでないとオーダーしないだろうなあ・・・。

私は、Half sandwich+half salad+half soupで6.95ドルのセットを選択。Chicken Pita/Greek Salad/Minestroneにしたのだけど、それぞれ5種類は選択肢があるので、かなり組み合わせには迷う。Take-Outにしたところ、オフィスに着く頃にはGreek Saladからドレッシングが相当漏れていてバッグが大変なことに。でも、サラダもピタサンドも予想よりもおいしくて、少しびっくりした。Greek Saladのフェタチーズもあまりくせがなかったし、オリーブとオニオンとトマトの量もちょうどいい感じ。スープはさすがに食べきれず、次回の食事に持ち越しへ。

他のメニューは結構値段が高めだったけど、このHalfセットはかなりお得だと思った。

Piazza di Giorgio Cafe

Tysons Galleria, McLean, VA
703-918-9424
http://www.piazzadigiorgiocafe.com/

★2.5/5 - メニューの種類も多いし、失敗する可能性が低めの店?

Bistro Francais (French, Washington DC)

7月某日。約18時間のフライトで日本からWashington DCについた翌日から2日間で14件ものアパートを見学。毎日10km程度歩いたうえ、かつ更に35℃に達するような猛暑に襲われたため、前日まで珍しく疲労で食欲もなかった。でも、この日、非常に心配していたアパート探しにも目処がつき、DCでの最終日をDC散策に当てることが出来た。

ただ、一言でDCと言っても、アメリカの首都とだけあって結構大きな都市。どこのエリアに行こうか迷ったが、Georgetownにした。10数年前のDC滞在時に最も気に入ったエリアだったし、私の将来のアパートからも徒歩圏内だから、街の雰囲気や主要なお店を見ておきたかった。

この日も暑くて、ホテルからGeorgetownまでの30分の散歩は結構きつかった。Potomac RiverにかかるKey Bridgeを越えてGeorgetownに入るや否や、私は体を休める意味でウィンドウショッピングを開始。すぐに、見た目がいい感じのカフェレストランLeopold's Kafe + Konditoreiを見つけ、このエリアに来てよかったとしみじみと感じる。Dean&Delucaでおいしそうなパンが替えそうなことを確認し、私はメイン通りの1つであるM StreetをDC中心地に向かって歩き続けた。

明日からヨーロッパに発つため、私は無性に卵料理が食べたくなった。なぜならば、ヨーロッパで卵料理を見つけるのは、アメリカ以上に大変だからである(除くEnglish Breakfast)。特に、ランチ・ディナーとなるとスペインのTortilla Espanola(スパニッシュオムレツ)ぐらいしか思いつかない・・・。ということで、私はオムレツを食べられそうな場所を念頭に探していたら、M st沿いにお店を発見。お客さんがあまり入っていなかったが、思い切って入ることにした。

Bistro Francaisはその名が示す通り、いかにもフレンチ・ビストロの雰囲気で、フランスのポスターが多く飾られていた。テーブルや食器のシンプルさも。ただ、店自体はかなりのアメリカナイズ(エキストララージ?)で、Georgetownに会議等で来ている団体客も何組も見かけられた。この大きさだと、Brasserieの方がぴんとくる気がした。私はOmelette with ham and mushroomsとペリエを注文。フランスのビストロのよさはこじんまりしたところにあるので、なんとなく一人客の私は居心地が悪く、新聞を読んで紛らわせることに。

10分ほどで出てきた、オムレツはあまりにもシンプル。ハムが入っているのにもかかわらず、パサパサしていて味付けが物足りない。あまり好きではないけど、胡椒と塩をふりかけた。ケチャップのほうがよかったかも。付き合わせのフレンチフライは細めでカラっと仕上がっていて、これは手が止まらずに食べ続けてしまった。

次回は、もう少し王道のフレンチビストロ料理をオーダーしようと思った。でも、真夏にビストロ料理を食べたい気分にはあまりならないだろうなあ。

Bistro Francais

3124 M St NWWashington, DC 20007

(202) 338-3830
http://www.bistrofrancaisdc.com/

★2/5 - もう少し低めの評価にしようかと思ったけど、アメリカでおいしいオムレツはあまり食べたことがないので、そこまで悪くなかったのかもしれない・・・。

Murky Coffee (Cafe, Arlington, VA) - ★★★★






私が住んでいるCourt House周辺は、DCへの通勤もMcLean等Virginia州内のオフィスエリアにも近いため、若手プロフェッショナルやexpat(海外からの赴任者)が多く住むエリアのようです。そのため、レストランも年々増えているようで、特に隣駅Clarendon周辺のメイン通りは殆どがレストランといっても過言でないほど。 だから、引っ越してきてしばらくの間は、わざとClarendonで下車して、Clarendonを探索しながら帰ったことがよくありました。そのときに、見つけたのがmurky coffeeです。 ただ、第一印象はどちらかというとややネガティブでした・・・。



ある日、Clarendon Metroから歩いて2分ほどのところ、大きな交差点にほぼ面している、下手すればなんか掘っ立て小屋と呼べそうなお店を見つけたのです。ClarendonでもCourt Houseと反対方面であるVirginia Square方向はそこまで開発されている訳ではないので、このお店は周囲の景観からそこまで浮いていた訳ではないのですが・・・。ただ、よく見てみると、オープンテラスには何人もの人がリラックスした様子で、パソコンを使っていたり、本を読んでいたりしたので、「こんな外観でも人がたくさんいるということは、いいお店に違いない」と私の記憶にブックマークをつけました。



誰もが早く会社を出る金曜日の夕方、Murky Coffeeに寄ってみました。一歩店内に入ると、居心地のよさそうな黒の革ソファー、あとは幾つもの木製のテーブルと椅子が目に留まりました。そして、カウンターの奥にはメニューの書かれた黒板、そして見た感じ本格的なコーヒーメーカーがあり、お客さんが数人注文を待ってました。 あ、コーヒーショップなんだな、と初めて気づき(店には看板らしい看板が出ていないのです)、ではお店のブレンドコーヒーを注文すべきだろうなあと思いながらも、外の暑さから、思わずオーダーしたのがアイスコーヒー。アメリカではおいしいアイスコーヒーを飲んだことがないので、あ、失敗したっとすぐに後悔しましたL だから、悲しくなり、ショーケースにあったおいしそうなパウンドケーキの中からSweet Potato Pound Cakeも購入し、どちらかがおいしければいいや、と予防策をはったのです。



ところが、出てきたアイスコーヒー、口に入れたとたん、コーヒーをきちんと豆から挽いたのがすぐ分かりました。少し渋め、少し酸っぱめな、バランスの取れた味わいで、期待値を低くしていたお店に対して恥ずかしく思ったほどです。自宅で食べたケーキも、甘さが適度であまりsweet potatoの味もしつこすぎず、半分でやめようと思ったのに、一気に3/4食べきってしまいました;)



Murky Coffeeは無料ワイアレスインターネットを提供していることがわかり、その後の日曜にコンピューター片手に再度来ました。今回は、お店でしか飲めないというClassic Capucinoを選択。作るのに5分ぐらいかかっていたような、このカプチーノはエスプレッソと泡だったミルクの配分がちょうどよくて、おいしく頂きました。


Murky CoffeeのオーナーはSpecialty Coffee Association of America (SCAA)のボードメンバーで、World Barista Championshipに参加したり、審査員となるなど、本格的なコーヒーショップです。店内では過去2週間以内に挽いたコーヒーも販売されており、チェーン店のコーヒーに満足しないようなコーヒー好きにはもってこいのお店だと思います。



Murky Coffee

3211 Wilson BlvdArlington, VA 22201
(703) 312-7001
http://www.murkycoffee.com/

★4/5 - 全てのコーヒーを飲んだ訳ではありませんが、 コーヒーの味は本当に秀でていると思います。ただ、お店の雰囲気に好き嫌いはあるかもしれません。

Old Ebbitt Grill (American, Washington DC)

B-school時代のクラスメート達とのミニ同窓会。 その一人のおすすめで、Old Ebbitt Grillに行ってきました。

このお店は1856年創業。歴代大統領も通ったという、歴史と様々な逸話のあるレストランです。開店以来場所は色々と変わり、現在はホワイトハウスのすぐ横、K Streetにあります。Clyde等と同じ系列なのですが、なんと友人曰く、このレストランだけで年間2200万ドルもの売上を計上と、全米第2位の売上規模を誇るとのこと。現在も、政治家・ジャーナリスト・ロビイスト等に愛用されているのでしょうね。

ホワイトハウスのライトアップを楽しんでから、レストランに入ろうとしたら、なんと15th Streetが封鎖。当然、何が起こっているのかは説明を受けられず、9/11の翌日だからとひやひやしながらも、どうにか違うビルの入り口から入ることに成功。

レストランの第一印象は"huge"。ダイニングエリアもバーも幾つかのセクションに分かれていて、全般的には豪華なフレンチブラッスリースタイルだけど、それぞれ雰囲気が違っていた。私はアールデコ調の強いエリアがいいなと思ったのだけど、食事はビルの中庭っぽい場所ですることに。

このレストランで食事をするのをこの数日楽しみにしていて、それはCrab Cake!のせい。カニの肉のハンバーグみたい(あとはマヨネーズ・ディジョンマスタード等を使用)なCrab Cakeは私の大好きな食事で、現在が旬らしい。それを聞いてから、毎日のように食べたい、食べたいと思い続けていたので、ウェイターが本日のお薦めの一品としてJumbo Lump Crab Cakesを挙げた瞬間、私のディナーは決定。このCrab Cakeに合うワインも書いてあったのだけど、私はなぜかChardonnay/Semillion/Sauvignon Blanc, Paringa, South Australia, 2004 をグラスでオーダーした。

ローストポテトと茹でたサヤインゲンがサイドについた、Crab Cakeは本当においしかった。ほかのお店に比べて、高さがあり、少し焦げている程度にしか焼いてなくふんわりとして、カニ肉のジューシーな味わいが堪能できた。念願のCrab Cakeを遂に食べることができ、クラスメートと再会できて、幸せな夜でした。

ここのCrab Cakeは非常に有名らしく、レシピも出回ってます。
http://www.foodnetwork.com/food/recipes/recipe/0,1977,FOOD_9936_17999,00.html

ただ、このお店の一番の売りはRaw Bar。Washington Postで、DC No.1と評されていて、特にカキが大人気。私がいたときも、少なくとも1/3ぐらいのテーブルでカキを見た。毎年11月のThanksgiving前の金・土にOyster Riotというパーティーが催されていて、今年のチケットは38分で売れきれたそうです。私はカキが好きでないので、自分からは食べないと思うけど、次回、誰か一緒に行く人が食べたら一つぐらいは試してみようという気になった。

Old Ebbitt Grill

675 15th Street, NW Washington, DC 20005
202-347-4800
http://ebbitt.com/main/index-flash.cfm

★4/5 - これはCrab Cake評価。他の食事の評価は少し割れているよう。
Washington DCにいる、という雰囲気を味わいたい観光客、およびオイスター・クラブケーキ好きには一押しの店です。

9/12/2007

Taste Of Saigon (Vietnamese, McLean, VA)

会社から恐らく最も近い場所にあるヴェトナム料理のレストラン。会社の数人からおいしいという評判を聞いていたが、自ら足を運ぶ前に上司が連れて行ってくれた。

レストランの外に普通の白テーブル・椅子のテラス席があり、店名を見ない限りヴェトナム料理のお店とは決して思えなかった。ただ、中に入るとやや中国っぽい雰囲気が漂い、少なくともアジア料理を食べにきたのだなという気分になってくる。

友達との食事ならば、前菜・メインをシェア、とするところだけど、さすがにまだよく知らない上司と、しかも時間のないランチなので、メインをそれぞれオーダー。chef's recommendationに始まり、少なくとも6ページは前菜・魚・肉・ご飯系とメニューは続き、どれをオーダーしようかかなり迷う。なんとなく、そのお店によく来るらしい上司のオススメに従い、SHRIMP W/ BLACK BEAN SAUCE - Tom Xao Tuonq Hot(Shrimp sauteed with black bean sauce, cellophane noodles and vegetables)にする。ただ、本当のオススメはCoconut Juiceだったようなので、普段はジュースを飲まない私もトライしてみた。

確かにこのジュースは甘すぎずさわやかで、結構くせになるかもしれない。

メニューを見ていたときはなぜか気づかなかったのだけど(上司とのランチで緊張していた?)、私がオーダーした料理はスパイシーとの注意書きが。確かにBlack Bean Sauceがかなり辛めで、ご飯と一緒でないと食べ切れなかった。Shrimpは決して悪くないのだけど、どうも全般的にアメリカのshrimpは新鮮でない気がする。一番おいしかったのは、今年6月に学生時代のクラスメートのお父さんがSouth Carolinaからわざわざ持ってきてくれたものだったなあ。普通にゆでただけだったのかもしれないけど、ソースがきちんと染み込んでいて結構おかわりをしてしまった・・・。
恐らくアメリカ企業全般に言えることだと思うのだけど、こちらはあまりランチを同僚と一緒に行くことが少ないようだ。みんな、簡単にサンドウィッチ等をテイクアウトするか、家からランチを持ってくるか、会社の冷蔵庫にあるダイエットフード?的なものか、いずれにしろデスクランチが多いみたい。ランチの時間をセーブしてでも早く帰りたいんだろうなあ。特に家族がいて、交通渋滞のひどいエリアに住んでいる人たちは。私はランチをきちんと食べて、ディナーを軽くしたいのだけど、一緒に食べに行ってくれる人がなかなかいないとなると、テイクアウトを増やすしかないかな。Taste of Saigonのテイクアウトだったら週に一度は食べてもOK。
Taste of Saigon
8201 Greensboro Dr.McLean, VA 22102
(703) 790-0700

★ 3.5/5---Virginia州はヴェトナム料理のレベルが全般的に高いかも!
大人数で行ったら、少しはシェアできるかなあ・・・。

2006 Barboursville Chardonnay (Barboursville, Virginia)


2006 Barboursville Chardonnay (Barboursville, Virginia)

Score 6.5/10
Price(my price) $14($17)

Very crisp, taste of pear
I thought it is a typical Cal Chardonnay, but actually it is from Virginia (my first wine from Virginia to drink!!!)
Barboursville vineyards is one of the major vineyards in Virginia, producing almost all the major grapes. An article of Financial Times on Aug 29 mentioned the winery's 2002 Malvaxia Pessito as one of the wines for people who like to experiment.

According to the winery's website, this wine is used as house wine at the Little Inn At Washington. Hope to dine at the restaurant while I'm in this area!

Chardonnay 100%
Purchased at Best Cellars in Clarendon

Rita Italian cafe & restaurant (Italian, McLean, VA)

同僚に薦められた、イタリア料理のカフェ。McLean近辺ではやや高い部類に入るビルの中にあり、ビルの外からは見えない。典型的なスタイリッシュなオフィスレストランといった表現がぴったりかもしれない。

サンドウィッチとピザはオーダーを受けてからの料理、サラダ・パスタ・メインディッシュは既に調理済みのビュッフェ形式である。

私はFunghi&Prosciuttoをオーダー。イタリアから帰ってきてまもないせいかProsciuttoと見ると、あのイタリアのプロシュートをそのままイメージしていたのだが、出てきたのはいわゆるハム。アメリカンピザと違って、確かに生地は薄いのだが、生地自体の味をどうも楽しめない・・・。

私はちょうどオフィスのランチタイムに行ったためか、10分近く待つ羽目に。次に来るときはビザ以外をオーダーしようと決めたのだった。Yelp情報によると、pestoがおいしいらしい。Dairy menuがあるようだが、次回はpestoがあるときに行ってみよう。

なお、この店はイタリアのケータリンググループCIRとアメリカのケータリング会社La Primaのジョイントとのこと。北イタリアの本格的食事の提供を目指しているようだが・・・、道のりは簡単ではないような気がする。

Rita Italian cafe & restaurant

1751 Pinnacle Drive McLean, VA 22107
(703) 506-2932

★ 2/5--- イタリア旅行の後遺症で、厳しめかも。
価格は結構リーズナブルなので、カジュアルなオフィスランチ向き。

9/01/2007

2005 Oops Carmenere Merlot Valle Central Chile


Score 4/10
Price(My price) $10($8)


Deep purple-red color.


Blueberries and blackberries flavor with a bit of leather and soil.
Pretty soft and smooth. No strong impression afterwards....


This was my first bottle of wine I bought after I moved to Virginia.
In Target, where I finished most of my start-up shopping, I found a shelf dedicated to wine unexpectedly. As a momento for my arrival in Virginia, I picked a bottle with the most catchy name 'Oops'. I'm always good at finding excuses to buy bottles of wine. Still, at that time, I may have been feeling 'Oops' for starting everything in an unfamiliar area again.


I had a very low expectation for this wine as you could imagine because of its name as well as the shop where I bought it. I'm not criticizing this particular supermarket; just in general, I don't buy wine in the supermarkets.


I thought the winery named this wine just for fun, but it seems that there is a good reason behind the name. Accoring to a website, "Carmenere was planted in Chile and for years it was assumed to be Merlot. People wondered why Chilean "Merlot" tasted different, and the investigated and, "oops", they discovered that they had planted this little known French Bordeaux grape. ".... what do you think?


http://blogs.usatoday.com/cheers/carmenere/index.html

2005 Oops Carmenere Merlot Valle Central Chile
100% Carmenere???
Purchased at Target, Falls Church

5/17/2007

2005 Demetria Pinot Blanc



2005 Demetria Pinot Blanc (Gaia Vineyar, Santa Rita Hills)



Score Price (my price) Wine Enthusiast


8/10 $34 ($30) 94


Slight vanilla aroma

Good lasting Tangerine taste

I met this wine at the wine bar in Solvang by chance. My friends and I stopped by to ask for direction, ending up in tasting five different wine persuaded by the owner.

I like this wine because of its freshness. Former Ashley's vineyard, now owned by the Zahoudanis family, a LA real estate developer. The winery focuses on Burgandian varietals.

Purchased at the Bellissima Wine Bar in Solvang