9/13/2007

Old Ebbitt Grill (American, Washington DC)

B-school時代のクラスメート達とのミニ同窓会。 その一人のおすすめで、Old Ebbitt Grillに行ってきました。

このお店は1856年創業。歴代大統領も通ったという、歴史と様々な逸話のあるレストランです。開店以来場所は色々と変わり、現在はホワイトハウスのすぐ横、K Streetにあります。Clyde等と同じ系列なのですが、なんと友人曰く、このレストランだけで年間2200万ドルもの売上を計上と、全米第2位の売上規模を誇るとのこと。現在も、政治家・ジャーナリスト・ロビイスト等に愛用されているのでしょうね。

ホワイトハウスのライトアップを楽しんでから、レストランに入ろうとしたら、なんと15th Streetが封鎖。当然、何が起こっているのかは説明を受けられず、9/11の翌日だからとひやひやしながらも、どうにか違うビルの入り口から入ることに成功。

レストランの第一印象は"huge"。ダイニングエリアもバーも幾つかのセクションに分かれていて、全般的には豪華なフレンチブラッスリースタイルだけど、それぞれ雰囲気が違っていた。私はアールデコ調の強いエリアがいいなと思ったのだけど、食事はビルの中庭っぽい場所ですることに。

このレストランで食事をするのをこの数日楽しみにしていて、それはCrab Cake!のせい。カニの肉のハンバーグみたい(あとはマヨネーズ・ディジョンマスタード等を使用)なCrab Cakeは私の大好きな食事で、現在が旬らしい。それを聞いてから、毎日のように食べたい、食べたいと思い続けていたので、ウェイターが本日のお薦めの一品としてJumbo Lump Crab Cakesを挙げた瞬間、私のディナーは決定。このCrab Cakeに合うワインも書いてあったのだけど、私はなぜかChardonnay/Semillion/Sauvignon Blanc, Paringa, South Australia, 2004 をグラスでオーダーした。

ローストポテトと茹でたサヤインゲンがサイドについた、Crab Cakeは本当においしかった。ほかのお店に比べて、高さがあり、少し焦げている程度にしか焼いてなくふんわりとして、カニ肉のジューシーな味わいが堪能できた。念願のCrab Cakeを遂に食べることができ、クラスメートと再会できて、幸せな夜でした。

ここのCrab Cakeは非常に有名らしく、レシピも出回ってます。
http://www.foodnetwork.com/food/recipes/recipe/0,1977,FOOD_9936_17999,00.html

ただ、このお店の一番の売りはRaw Bar。Washington Postで、DC No.1と評されていて、特にカキが大人気。私がいたときも、少なくとも1/3ぐらいのテーブルでカキを見た。毎年11月のThanksgiving前の金・土にOyster Riotというパーティーが催されていて、今年のチケットは38分で売れきれたそうです。私はカキが好きでないので、自分からは食べないと思うけど、次回、誰か一緒に行く人が食べたら一つぐらいは試してみようという気になった。

Old Ebbitt Grill

675 15th Street, NW Washington, DC 20005
202-347-4800
http://ebbitt.com/main/index-flash.cfm

★4/5 - これはCrab Cake評価。他の食事の評価は少し割れているよう。
Washington DCにいる、という雰囲気を味わいたい観光客、およびオイスター・クラブケーキ好きには一押しの店です。

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