10/28/2007

About my blog

A friend of mine strongly recommended I should write my restaurant blog in English as well. I always felt I should do it because I think writing food review in English will help me make my entrepreneurial idea come true. Yet, I know writing the blog in two different languages will surely delay updating the blog, which has been already happening.

I decided to meet the halfway by kicking off with a summary review in English, followed by a full review in Japanese.

I wish I were a perfect biligual! I am even not good at writing in Japanese:(

10/24/2007

The Bouldvard Woodgrill (American, Clarendon, VA) - ★★



私の地元Virginia州Clarendonエリアで人気のお店、The Bouldvard WoodgrillにDCエリアのビジネススクール在学中の日本人学生5名と行ってきました。お店自体も楽しみだったけど、正直言ってそんなに多くの日本人と一緒にご飯を食べるのがDC滞在で初めてだったので、そちらも楽しみにしてました。



事前にホームページを軽くチェックしたところ、ステーキ系が人気のようでしたが、Sea Foodも売りのようで、crab cakeにお薦めマークがついてあった時点で、何を注文するかはほぼ決定。

まず、前菜として

Flash Fried Calamari Lightly battered calamari served with our homemade roasted red pepper aioli


Kingston Jerk Wings Teen large wings dusted with carribean jerk with a side of sweet guava and scotch-bonnetpepper sauce

をシェア。Calamariは親指の爪サイズぐらいしかなくて、殆ど味がしなかったけど、chicken wingはなかなか面白い味付け。

その後は、当然のことながら
Jumbo--Lump Crab Cake A delicately seasoned jumbo-lump crab cake sautéed & served w/ fresh-cut fries, coleslaw & 3-herb remoulade
へ。クラブケーキを2個にするか、それとも
Crab & Ribs Our "surf & turf" features a jumbo--lumpcrab cake and a 1/2 rack of our rum and molasses brushed baby back ribs; served with fresh-cut fries and a side of herb remoulade
という、Ribとcrab cakeのハーフ&ハーフというかなりおいしいとこ取りのメニューにするか迷ったのですが、周りのテーブルで見た一皿の大きさが半端でなく大きいので、Crab Cake1個に控えました。

Crab cakeは残念ながら、期待値にはいかず・・・。なんか蟹肉がぱさぱさしていて、ソースもあまり惹かれなかったです。やっぱりWoodgrillという店名から考えると、Steak系を注文すべきだったのでしょうね。


このお店はオーナーがスーパーで簡単に手に入らないワインを提供したいと、結構ワインにこだわってよう。グラスワインも確か10種は軽く用意されていて、どれにするか悩みました。私がオーダーしたNew ZealandのSauvignon Blancは珍しく結構しっかりとしたSauvignon Blancでした。

The Bouldvard Woodgrill
2901 Wilson Boulevard Arlington, Virginia 22201
703.875.9663
★ - 2/5 値段が決して安くないことを考えると・・・。お店は半分ガラス張りになっていて、雰囲気はいいのだけど。

10/23/2007

Lightfoot (American, Leesburg, VA) - ★★★

先日、以前から行きたいと思っていた、Virginia州北部にあるLeesburg Premium Outletに行ってきました。DCから女性だけでのミニ・デイトリップです。腹が減っては戦も出来ぬ・・・?などと考え、Leesburgで遅めのランチを取ることにしました。


私の独断と偏見で選んだお店はLightfoot。理由は簡単。GoogleでLeesburg・Restaurantと入力したら、トップ画面に数回出てきたから。あまりにもネットで上位に出てくるお店はそこまで信用しないのだけど、ネットでメニューと雰囲気をチェックして ここだったら大丈夫そう、と選択。

LeesburgのメインストリートKing St沿いにあるLightfootは、様々な国旗が掲げてあり、かわいらしい雰囲気のダウンタウンの中で威厳のある雰囲気を出して、目立っていました。中に入ってみると、高い天井と中央に270度ぐらいある扇形のバーが。白い壁にはポップポスターが飾ってあり、やや堅苦しい装飾を和らげています。


このお店は1992年にthe Lightfoot Cafeとしてオープンしましたが、すぐに人気が出てお客さんの収容できなくなり、the People's Bank Buildingが改装したのを機に移転し、現在では350人を収容可能な大規模なお店です。




私は最近、注文し過ぎの傾向があったし、ネット上では掲載されていたcrab cakeがランチタイムには提供されていなかったので:(、アペタイザー一品だけにすることになりました。





Peking Duck Quesadilla

with Water Chestnuts, Basil & Shiitakes served with Carrot Scallion Bean Sprout Salad & Spicy Smokey Hoisin Sauce



北京ダックのQuesadillaなんて初めてだし、シイタケとバジルが入っているなんておいしそう!とメニューを見た時点から相当気になって・・・。これがメイン料理でもきっとオーダーしていたと思う。

Tortillaが少しパリパリに揚がり過ぎていたけど、北京ダックを始めとして具は、多少甘めのおいしいアメリカンチャイニーズ料理になっていました。あと、サイドのもやしとにんじんのサラダを食べたら、無性にアジア料理が食べたくなりました!最近、Quesadillaにもハマリ気味なんですよね・・・・。


友人の一人は

The BLT&C
~Smoked Bacon piled high on toasted Old Fashioned White Bread with Melted Provolone, Plum Tomato, Watercress, and Garlic-Black Pepper Mayo served with Coleslaw & Homemade Fries


をオーダーしていたのだけど、味は普通だったっぽい。量が多かったのもあるけど、半分ぐらい残していたし。サンドウィッチのパンが超厚めだった。フライドポテトはおいしそうだったな。

Leesburgのアウトレットにはかなり失望したので、本当にこのレストランでランチを食べてよかったと思いました。そうでないと、わざわざ片道一時間もかけてLeesburgまで来たのが悲しすぎます!


Lightfoot



11 North King Street Leesburg VA 20176


703.771.2233



★ - 3/5 ランチはまあまあのお値段だし、アメリカの上品な郊外のレストランという雰囲気もいいので、アウトレットに行く人、もしくは周辺のワイナリーを訪問する人にお薦めです。ディナーの値段がランチに比べてかなり高めなのは???気になるところです。

10/22/2007

2005 Puligny Montrachet Louis Latour

2005 Puligny Montrachet Louis Latour

Score 7/10

Price (my price) $28($30)

Good wine for value!!!
Despite its vintage, the wine had a good degree of ripeness. Vanilla and a bit of caramel? aroma. Flavor of green apple, white peach.... Oakiness in the finish.
Great year and great wine-maker (though it's a negotian version). I will buy another bottle!





Tasting Note
A racy, woody character wine, with grilled almond and hazelnut aromas. It is lively, with a slightly tart green almond finish. It is fat yet has good acidity, proving its balance and potential. A lively finish to it. Will evolve brilliantly revealing new aromas in five to seven years. Tasted January 2007
Vinification
Barrel fermented with 100% malolactic fermentation, 8 to 10 months ageing in new oak casks.
Description
Home to some of the world’s most extraordinary Chardonnays including the famous Montrachet, Chevalier-Montrachet and Bâtard-Montrachet. The village wines are racy with a bouquet of almonds, fern, hawthorn and peaches. The flavours are rich but steely, a characteristic that often distinguishes them from their neighbours in Meursault and Chassagne.

2005 Cambria Pinot Noir Julia's Vineyard Santa Maria Valley

2005 Cambria Pinot Noir Julia's Vineyard Santa Maria Valley

Score 5.5/10

Price (my price) $12?($10)

Light rasberry color. Vanilla aroma.
Opened quickly with rounded strawberry flavors. A bit of acidity in the finish.
Aroma and flavor didn't last long once the bottle opened.
The wine didn't leave me any strong impression, disappointing me (though I shouldn't complain due to its price!)

The Julia's Vineyard is located in Santa Maria area, Northern Santa Barbara County.

Gray Ghost Victorian Red

Gray Ghost Victorian Red

Score 2/10

Price (my price) $14($3)


Very light, rose color. Pear aroma. Very soft attack with fruit flavor. Too Sweet.

I found this wine at a Virginian souvenir shop in Old Alexandria. Unusual name of "Victorian Red" coupled with unusual winery name of "Gray Ghost" made me buy it on impulse.


A family owned and operated winery, Gray Ghost Vineyards is located in Rappahannock County, Virginia, in the Blue Ridge Mountains area. They currently cultivate various varieties such as Chardonnay, Cabernet Sauvignon, Cabernet Franc, Merlot, Riesling, Vidal Blanc and Seyval Blanc. In 1993 they made their first vintage of Gray Ghost wines.

The winery name "Gray Ghost" is related to the Civil War, named after the nickname of John S. Mosby, a colonel in the Union. The winery is located on one of the routes Mosby used during the Civil War.

I just couldn't accept this wine. I found strange sweetness unlike dessert wine or some rose. I don't know why they make this wine and whey some people give high evaluation on this wine.

A blend of Cabernet Franc and Chardonnay.

10/21/2007

Heidelberg Pastry Shoppe (Bakery/Cake Shop, Arlington, VA) - ★★★1/2

先週の日曜、Maryland州Potomac在住の同僚のTea & Vodka Partyに呼ばれて行ってきました。なぜ、Tea&Vodkaかというと、彼女は台湾出身なので台湾のお茶、あとは参加者の一人がロシア人だったのでVodkaも入れて・・・という説明だったのですが、大変素敵な彼女の家に行って分かったのが、彼女自身がVodka好きだったこと。Absolutを始めとして、7-8種類のVodka、あとはBaileys等々のLiquorがあり、運転する自分の身を悲しく思いました。。。

それはさておき、地元で何かお土産が買えないかなと、探して見つけたのがHeidelberg Pasty Shoppe。ドイツのHeidelberg出身のオーナーが1975年に開いたお店で、大統領や各国大使も食したことがあるという由緒あるヨーロッパ風ケーキ・パン・デリを提供。

私は日曜の閉店間際(13時)に駆け込んだところ、メニューの多さにしばし圧倒されてしまいました。ケーキも普通のケーキ、パウンドケーキ、パイ等々あり、他にもクッキー、チョコレート、さらには菓子パン、パン、チーズ、ハム、サンドウィッチ・・・。目移りして、どれを買おうか結構迷ってしまいました。でも、結局、彼女が好きなフルーツ系のチーズホールケーキ(Cheesecake with fruit topping)を選択。

包んでもらっている間、目が食事系のパンの棚に釘付けになってしまったので、非常にフレンドリーな店員さんに思わず、「何かパンのお勧めはありますか?」と聞いてしまいました。「どれもおいしいんだけど、やはりこのお店の名前がついたHeidelberg Breadが特に人気あるよ」と。

Heidelberg Bread - Medium and white rye whole grain flour, white flour, sour dough, sunflower seeds, salt and yeast.

私はふだん、あまりライ麦系のパンは食べないのですが、ドイツ系のパン屋さんのパンだったら、最も信頼できるかも、と思い、試しに買ってみました。
チーズケーキは、New York Cheesecakeとは違って、チーズが濃厚でなく適度にクリーミー。上に載っていたフルーツはストロベリー・ブルーベリーだけでなく、ピーチや緑のグレープもあって、見た目もカラフルで楽しく、非常に好評でした!
家に帰って食べたHeidelberg Breadは、私が今まで食べたライ麦系パンの中でもトップクラス。ひまわりの種とサワドー種がいいアクセントとして効いてました。サンフランシスコの特産品?であるサワドーブレッドも私はその独特な酸味が特に好きではなかったのだけど、このパンを食べてから、Boudin Bakeryに無性に行きたくなりました!
Heidelberg Pasty Shoppe
2150 N. Culpeper Street Arlington, VA 22207
Tel: (703) 527-8394
★ - 3.5/5 ここのパンは外見だけでも、どれも素朴な味なんだろうなと期待しています。あとは、ドイツのお菓子だと、クリスマス時期にクッキーを食べようかなあ。外には何席かテラス席もあり、土・日の軽いbreakfast/brunchによさそうです。

Washington Postとアメリカの新聞(1)

DCエリアに住み始めて、はや2ヶ月近くが過ぎようとしています。今回は8ヶ月程度の短期滞在と分かっていたので、最初に日常生活において優先したいことを1つ決めました。それは、出来るだけ現地の生活について学び、体験すること。ビジネススクール在学中は学校生活を優先し、かつカリフォルニアでもある種特殊なベイエリアにいたため、ベイエリアのこと、アメリカで暮らす人々の日常生活について何にも触れないまま、2年間を過ごしたことの、反省です。



その一歩として始めたことが、Washington Postの購読。とりあえず記事の量が多いので、全ての記事を読もうとする軽く数時間はかかってしまうのでそこまでしていませんが、毎日恐らく30分弱はこの新聞を読むのに費やしている気がします。私は新聞を読むのが好きで、フランス留学中など新聞を通じて言語を勉強していたこともあるので、特に苦ではないです。それに、Washington Postは新聞記事の質が全般的に高く、文章の書き方等で勉強になります。



他の米国の主要新聞と同様、Washington Postも価格の割(月~金 35セント)には大量の記事を掲載しています。平日の構成は以下のようになっていて、それぞれ独立したペーパーなので、毎日新聞の束を受け取るのです。

  • Main - National/World/Editorial。政治記事が中心。20ページ程度。
  • Metro - 地元の記事。日本の新聞だと社会面に当たるのでしょうか?Washington DC、Maryland、Virginia、とそれぞれ内容が異なるようです。10ページ程度。
  • Style - 何が記事の選択基準となっているかまだよく分かっていないのですが、文化面という表現が近いと思います。10ページ程度
  • Business -株価等以外は極めてローカル色強し。10ページ以下。
  • Sports - 10ページ程度。
  • Classified -掲示板。他の都市では、新聞はcraigslistに負けているようですが、DCエリアは相対的に健闘しているようです。
  • あと、週に一回、Food、Home、Health、よりミクロな地元記事(私のエリアだとArlington-Alexandria情報)、金曜にはWeekendという週末のDCエリア行楽情報が入ります。

土・日は1ドル50セントと4倍以上の価格に跳ね上がることもあり、以下の新聞が加わります。

  • Automobive 又は cars- 自動車の新車評価及び中古車等の掲示板
  • Book World - 新作のreview
  • Jobs - 求職情報
  • Real Estate - 不動産情報。全般的な不動産市場の動向と、ローカル市場の現状および掲示版
  • Sunday Outlook - 平日の文化面の拡大版?
  • Sunday Source - よく位置づけが分かりませんが、これも文化面的な記事を掲載
  • Travel - お薦めの旅行先の旅行記事に加え、現在、市場に出ているお得なディール等も掲載
  • TV Week - 1週間のTVガイド
  • Washington Post Magazine -これは新聞ではなく30ページ程度の小雑誌で、特集記事が2本程度とレストランレビュー等が掲載
(これらは私が2ヶ月間の購読を通じて判断したことで、恐らく誤りが多いかと思います。その点はご了承ください。)

私は今のところ頑張って毎日読んでいますが、車で通勤を始めたため、今まで電車・バスでの通勤時間を当てていた新聞購読のための時間をなかなか見つけられなくなってきました。そうなると、Washington Post勤務の友人には申し訳ないけど、購読をそのうち止めなくてはいけないかもしれないです。

幸いにも、Washington DCエリアには「Express」と呼ばれる無料の新聞があります。これは、Washington Post社が発行していて、Washington Postの記事の抜粋版です。Metroの駅を中心に毎朝置いてあり、Metroの通勤時間帯はWashington PostでなくExpressを読んでいる人のほうがよっぽど多いくらい。私も、仕事第一日目に、地元の駅で笑顔の素敵な女性が「Good Morning! Express?」と配っていたのを読んで、かなり気にいっています。いくら広告記事等が多いにしても、新聞の発行費用・マーケティング費用をどうやってカバーしているのか、気になるところです。(続く)

10/17/2007

Bistrot Du Coin (French, Washington DC) - ★★★1/2

Bistrot Du CoinはDupont Circle、Connecticut Avenueにあるフレンチビストロ。数週間前だけど、お店のすぐ近くに引っ越してきた友達との再会を楽しみました。


パリに住んでいたときにレストランの種類で一番好きだったのが、Bistro。一般的にはカジュアルな食堂という雰囲気のお店に使われ、どこのエリアにも必ず一軒はある、地元の人が集まるようなイメージです。ただ、稀に高級な雰囲気の漂うBistroもあります。メニューは前菜ならオニオンスープ、ニース風サラダ等々、メインならステーキやムール貝、ローストチキン等、フランスの代表的家庭料理が並び、あとは地方料理もよく提供されます。当然、BistroはRestaurantに比べて値段は抑え目に設定していますが、食事のレベルと必ずしも比例する訳でなく、高い評判を得ているお店も少なくはないです。



さて、私は東海岸に来てから殆ど肉料理を食べていないので、この日、彼女がSteak Fritesのおいしいお店があると紹介してくれて、すごくいい気分でお店に入りました。お店は、本当に一般的なフランスのビストロっぽく、ある意味簡素なテーブルと椅子、赤と白の格子柄のナプキン、壁には数々のカラフルなフレンチポップアートポスター(すごく私はこの種のポスターが好きなんです)、と、パリに飛んだ気分に。でも、お店の大きさだけはやはりアメリカサイズ。フランスのビストロの軽く2倍はありました。



二人ともお腹がすいていたので、早速ワインと料理をオーダー。ワインは、

Chateau de Saint Cosme Cote du Rhone

を選びました。ヴィンテージは書いていなかったけど、恐らく2004年ではないかなと。Chateau Saint Cosmeは、現在、日本だけでなくアジア全般で大人気の漫画「神の雫」の最初の方で、題材として取り扱われたワイナリー(ワイン自体は2001年のCote du Rhone一級の"Les Deux Albion"でした )。ロバート・パーカーが大変高い評価を与えていて、「ジゴンダスのシャトー・ルパン」と絶賛したようです。


私はそこまで細かくは覚えていなかったけど、以前にこの「神の雫」ワインを飲んだことがあって大変おいしかったので、選んでみました。色はややパープルがかったルビーで、結構スパイシーでした。ローヌブレンドだけど、そこまでGrenacheの味が残りませんでした。フルーツとしてはカシスっぽさを一番強く感じました。


ただ、このワインだと、食事の
Le Steak Maison - Grilled Steak Frites with French Fries and béarnaise sauce

には物足りないだろうなと、ワインを口に入れた途端、後悔。でも、 今日は食事がメインなので、逆じゃなくてよかった。

ビストロで最も失敗が少ない料理の1つステーキじゃないかと思っているのですが、Bistrot Du Coinのステーキは失敗ではないどころか、適度な厚さ(アメリカ人には薄すぎるかも)と焼き加減(Mediumと指定したら本当にMediumでした)で、かなり気に入りました。あと、béarnaise sauce(バターと卵黄をベースにタラゴンとエシャロット等々で味付けしたソース)は少しバター味が強すぎるかなと感じたけど、友人はすごく気に入ったらしく、追加を頼んでいました!

9時前にお店を出るときには、空席待ちの行列が。実は、この数日後にもう一度行こうという話になったのだけど、待ち時間30分と言われて、諦めたのでした。

Bistrot Du Coin

1738 Connecticut Avenue, NW, Washington, DC 20009
202 234 6969

★ - 3.5/5 こんなに正真正銘のビストロにアメリカで行ったのは久しぶりだったので、評価高し。値段もお手ごろだし、席数も多いので、時間帯さえ間違えなければ通いたいお店です。

10/16/2007

2005 Louis Latour Pinot Noir

2005 Pinot Noir Louis Latour

Score - 6/10
Price (My price) - $15 ($15)


Clear, ruby color. Raspberry and Rhubarb flavor. Still, some kind of spiciness in the finish.

This is Maison Louis Latour's (negotian) Pinot Noir from any part of Bourgogne. Actually I don't remember how much I paid for this bottle. I chose it because I want to try as many 2005 Burgandy as possible while I'm in the U.S. In a way surprisingly, some French wine is cheaper here in the U.S. than in most of Europe or Asia. Particularly Bourgogne wine seems to be not as popular as Bordeaux one in the U.S.

10/15/2007

The Wharf (American, Alexandria,VA) - ★★★

DC中心地から電車で30分弱の所に位置する、Virginia州Alexandria。 かっては、District of Columbiaにも属していましたが、奴隷貿易問題を理由に1846年にVirginia州に復帰。1800年代前半は煙草を中心として貿易港として栄えましたが、南北戦争時には最も占領された時期が長い都市となってしまいました。今は、King Streetを中心とするOld Townと呼ばれる地区に歴史的な建造物が残る観光都市であると同時に、一部地域には最低限の生活さえも出来ない人々が暮らしているという、複雑な都市です。


私はPersonal Trainingを受けるジムがOld Townに近いこともあり、ようやくAlexandriaを訪問しました。土曜だったので、朝5時30分から始まるという朝市にかけこんだあと、予想外にきついTrainingを受け、疲れがピークに達したところで、待望のランチです。



AlexandriaにはRestaurant Eveを始めとする評判の高いレストランが数々あり、どこに行こうか迷いましたが、やはりcrab cakeが有名なお店へ。私がcrab cakeにはまっていることもありますが、AlexandriaはDC周辺ではシーフードで知られるお店が多いようです。私は、雑誌Washingtonianお薦めの、King StreetにあるThe Wharfに入りました。

The Wharfは南北戦争に遡る素材の使われる、歴史のあるお店で、1971年創業です。かなり伝統的なお店なのかなと思いながらメニューを見ると、普通にシーフードの多いメニュー。私は、店員さんお薦めのイタリアのPinot Grigioと一緒に
All Lump Crabcake Sandwich with Florida Mustard Sauce
を頂きました。

Crab Cakeは、写真で見ることが出来るように、表面が結構こんがりと焼けていましたが、中身はちょっと柔らかすぎるぐらい。大きなpicklesと交互に食べると酸味と蟹の甘さがちょうどよかったです。そんなにMustard Sauceはいらなかったかな。私はあまりcoleslawのファンではないのだけど、ここのはあっさりとしていて、食べやすかったです。


店員さんの対応がgenuineな感じで、適度に気を配ってくれ、ワインも食事も絶妙のタイミングで出してくれて、いい気分で食事を楽しむことが出来ました。

The Wharf
119 King St, Alexandria Virginia
(703) 836-2836

★ - 3/5 伝統的なシーフード料理をAlexandriaという歴史のある街で食べられること、あとはランチの値段がそこまで高くなかったので、もう少し高めの評価でもいいかも。

2003 Shingleback McLaren Vale Shiraz

2003 Shingleback Shiraz

Score 6.5/10

Wine Spectator 87
Wine & Spirits 90

Price (my price) $13($15)


Aroma of blackberries. Flavor of Slight licorice and acidity at the beginning, but vanilla came up as it opened up. I enjoyed the wine more on the second day. I guess this could wait a couple of more years to drink.

2004 Vintage scored 91 and got Editor's Choice in Wine Enthusiast.

According to their website, "Shingleback is a family-owned wine estate handcrafting rich, fruit-forward Shiraz, Cabernet Sauvignon, Chardonnay, Rosé and Grenache from South Australia’s premier growing region, the McLaren Vale. ... Shingleback Wine takes its name from one of South Australia's most loveable lizards, the Shingleback, typically found in backyard gardens including those of Shingleback owners John and Kym Davey."


100% Shiraz

10/09/2007

2005 Rosenblum Zinfandel Paso Robles

2005 Rosenblum Zinfandel Paso Robles



Score 7/10

Price (My price) $7($12)

Flavor of dark cheery and black licorice. Not much earthiness.

I'm not a big fun of Zinfandel, but I really think this Rosemblum's wine is good for its value. Plus, I usually don't find the peculiar spiciness and tar of zinfandel in this wine. Very stable quality.



I highly recommend to those who usually don't drink zin but want to try it to have different taste of wine.

Nooshi (Asian, Washington DC) - ★★1/2

先ほど書いたとおり、私にとってDCで2件目のAsian Fusionのお店に行ってきました。その名もNooshi。日本語以外のアジア言語に疎い私には店名は多少インドの方言のように思えたけど、どうも東南アジア全般の料理と寿司が中心のお店のようです。



2年前の冬に、Puerto Ricoに一緒に旅行した友達がDCにいることが分かり、久しぶりの再会を楽しめました!19th Stに面しているNooshiは、他の人気店と同様とやはりテラス付きで、テラスから席が埋まっています。

普段はメニューをきちんとチェックする私も、今日は久しぶりのよもやま話に夢中で、お寿司のメニューしか見ませんでした・・・;)でも、この数日、日本食が非常に恋しくなっていたので、アジアンレストランを選んでくれた彼女に感謝です!


多分こういうお店だと、巻物の方がいいかなと思って、私は

California roll with fresh crab meat

Kimchi Tuna Roll (tuna, tempra drops, scallion and kimchi sauce)


をオーダー。相変わらずcrabにはまってます。このcrabはかなり新鮮で、おいしかったですよ!Kimchi Tuna Rollは、天かすがパリパリとしていて歯ごたえがよく、面白いなあと思いました。あとは、彼女のオーダーした

Shrimp Tempra Roll

を一切れもらいました。これは天ぷらのボリュームが大きかった!

19時以前は、ドリンクが全て半額のHappy Hourなので、そのメリットは結構大きいかも。期待値が高くなかったからかもしれないけど、料理・雰囲気共に楽しめました。(でもウェイター・ウェイトレスがちょっと急かせ過ぎ・・・)


Nooshi

1120 19 th Street, NW, Washington, DC 20036

(202) 293-3138

★ - 2.5/5  HPを見る限り、麺系のメニューが充実しているので、次回はそちらを試してみます。でも、値段的にもお手ごろだし、使いやすいレストランかな?

TenPenh (Asian, Washington DC) - ★1/2



今日、Asian Fusionのお店Nooshiに行ってきたので、以前に行った他のお店についても書こうかなと思ってます。このお店について書かなかったのは、どうもその気分にならなかったからなのですが・・・。


そのレストランはレストランのオープンラッシュがまだまだ続いているPenn Quarterにある、Ten Penhです。私の出身のビジネススクールと同大学のロースクール合同のdrinkが開催されたので、ドリンクが中心だろうなと思いながらも、reviewが結構いいお店なので多少期待しながら行きました。


このお店は、2000年7月オープンで、Pen Quarterの現在のレストランブームの一角を担っているお店です。オーナー達は(Gus DiMillo, David Wizenberg, and Chef Jeff Tunks, and interior designer Walter Gagliano)、開店前にタイ・シンガポール・ヴェトナム・香港を訪問して、料理・内装・雰囲気等を学んできたオーナー達は、アンティークショップでインテリアに使えそうな家具を探して、アメリカ的なアジアンレストランを目指したとのことです。(後に書くように、私は全く見ることが出来なかったけど、全ての素材はタイのシルク素材・インテリアで有名なあのJim Thompsonが使われているようです・・・。Jim Thompsonのお店、また行きたいなあ。)


さて、当日ですが、drinkだったので、バーカウンターに行ってみると、appetizerをまとめて出すからということで端の方に追いやられました。。。ちょっと不思議に思いながらも、バーメニューを見ると、なかなか素晴らしいワイングラスリストが。このWine by glassの種類の多さで、カリフォルニアのいいお店を思い出し、ちょっと気分がよくなりました。


そこでは、私は

Sauvignon Blanc, Monkey Bay, Marlborough, New Zealand, 2006
をオーダー。まあまあだったかな?

ワインを楽しみながら、何人か最近の卒業生に出会い、以下のようなappetizerを食べました。

Steamed Shrimp and Chive DumplingsChinese Black Vinegar Dipping Sauce
Filipino Lumpia Style Pork and Shrimp Spring RollsTrio of Dipping Sauces

Spicy Tuna Tempura RollPonzu Sauce

Lamb & Pine NutPot StickersSoy Sesame Dipping Sauce

(他にあと一皿ぐらいあった気がしますが覚えていない・・・)

料理はバーカウンターでまとめて出されたので、クオリティ的にはテーブルにきちんと座って食べるのとは少し違うかもしれないけど、正直言ってがっかりしました。Dumplingsの皮は異常に厚かったし、Spicy Tuna Tempraは脂っこかったし、Spring Rollは巨大で繊細さが全くなかったし・・・。私はLambが好きでないので、このプレートのコメントは控えます:(


という訳で、reviewの高さとのギャップにがっかり。私のTasteが特殊なのかもしれませんが、レストランサイドの混み具合を見ると、過大評価されているような気がしてなりませんでした。


TenPenh Restaurant

1001 Pennsylvania Avenue, NW Washington, DC

(202) 393-4500

★ - 1.5/5 雰囲気とグラスワインのリストはいい感じです。。。

Sette Osteria (Italian, Washington DC) - ★★★


先日、待望の初Dupont Circle Dinnerをしてきました。DCは各エリアが独自の文化を持っているように思うのですが、Dupont CircleはGeorgetownと並んで、私の友人達が遊びに行くのにいいエリア、と口を揃えて言っていたので、楽しみにしていました。



ディナーはイタリアンレストランのSette Osteriaで。Metro Dupont CircleからConnecticut Aveを北上して、3分ぐらいの所にあります。私がおいしいイタリアンを食べたいと言ったら、友人が「パスタのおいしいお店」として選んでくれました。

ディナーは水曜だったのに、お店はかなり混んでいて、テラス席は30分待ち。テラス席はConnecticut AveでなくR Streetに面していてまあ静かそうだったので、本当はテラス席がよかったけど、待ち切れずに店内で食事をすることに。同じビルのConnecticut AveサイドにBennetonとSisleyのお店があったということは、わざと周囲一体をイタリアンで統一してあるのかしら?


黒の看板を筆頭に、外観はシックだったけど、レストラン内部は木製の机と椅子、それにオープンキッチンと開放的な雰囲気が漂う。私達は壁側の狭い2人席に通され、最初は話がきちんとできるか心配だったけど、あっという間に賑やかなレストランに溶け込んだ気がします。

メニューは前菜・ピザ・パスタがかなり充実していて、肉・魚料理はなんとなくサポート的な存在に見えました。もともと、パスタ目当てで来ていたから、半数以上のお客さんがピザを食べているのに後ろ髪引かれながらも、パスタを選択。

Cavatelli con cime di rapa, salsiccia e pomodoro - Cavatelli pasta with mild Italian sausage,
broccoli rabe, pecorino cheese $12

普段はあまりソーセージ系パスタは食べないのだけど、なんとなく目に留まったから。パスタは少し多すぎたけど、ソーセージの大きさがその甘みをちょうど表現するのにいい大きさだったように思えました。

でも、友人が食べた
Spaghetti alle vongole - Spaghetti in olive oil, garlic and baby clams
はなんか日本サイズに近くて、あっさりしていそうで、こちらにしたほうがよかったかも!

このお店はGeorgetownにある人気イタリアンCafe Milanoの系列店で、ナポリ料理を中心に出しているとのこと(だから窯焼きピザなのね)。次回はピザを食べに行きます。

Sette Osteria
1666 Connecticut Ave., NW, Washington, DC 20007
202-483-3070

★ - 3/5 パスタは確かにアメリカのレストランにしては、アルデンテだったし、値段もそこまで高くないし、誰と行くのにもよくて、使い勝手 がとてもいい店。ピザの味が気になるところ。

10/06/2007

CakeLove (Patisserie, Washington DC) - ★★★1/2

9月の私は 食のテーマは「Crab Cake」でしたが、9月終盤にそろそろ新しいテーマをと考えていたら、見つけました!Pumpkin Cakeです:)



私はかぼちゃ自体が特に好きな訳ではないのですが、Cakeとなると大好きなケーキのトップ3には入ってきます。日本では時々しか見かけませんが、アメリカではかぼちゃのシーズンに入ると、多くのケーキ屋やスーパーでPumpkin Pieを始めとする、かぼちゃを使ったお菓子を見かけます。私はPumpkin Pieも捨てがたいけど、Pumpkin Cheesecakeには目がないのです・・・。Cheesecakeにときどきある、一口目の濃厚さとチーズくささがかぼちゃによって緩和されて、でも普通のPumpkin Pieよりはまろやかという、Pumpkin PieとCheese Cakeのいいとこ取りだと私は思ってます!



私の今シーズン初のPumpkin Cheese CakeはCakeloveのものです。CakeloveはFood NetworkでSugar Rushのホストも務めるWarren Brownがオーナー兼パティシェでDC周辺で3件お店を持っています。Brownさんはもともとヘルスケア関連を専門とする弁護士だったのですが、そのキャリアを捨てて自らの夢であったパティシェを志したという、 素晴らしい起業家です。2000年に始めたCakeLoveは2005年・2006年と "Washington Post’s Best Bets readers poll"でbest bakeryカテゴリーを獲得するなど、DCエリアで人気のPatisserieとして定着しています。Brownさんは自分のビジネスを拡大するのみならず、若手の起業家に助言をするなど起業家育成にも力を発揮しているようで、私は自分がビジネススクール在学中に会った数々の卒業生を思い出しました。


ただ、このお店のこと私は全く知らなくて、Washignton Walkに参加したとき、U Streetで偶然love cafe(CakeLoveのカフェ)を見つけたのです。見た目がU Stのほかのお店よりもモダンで、看板が目立っていたので中をのぞいてみたら、すぐにおいしそうなケーキのショーウィンドーが。カウンターで行列があったのもいいサインだなと思って、すぐに並びました。

ショーウィンドーの半分はカップケーキが独占。更に、カップケーキバーと称して、自分の好きなカップケーキとバタークリームを選んで、自分の名前を書いてもらうというのが人気なよう。だからこそカップケーキを選ぶべきかなと悩んだのですが、Pumpkin Cheese Cakeを見つけた瞬間、「これはこの時期しか食べられない!」と即決です。。。

Pumpkin Cheese Cakeはかぼちゃもチーズも両方ともでしゃばらず、両方の味がうまく調和されてました。余計なクリームとかもついていなくて、そのシンプルさもなかなか。ただ、大きさは当然アメリカサイズなので、こんなケーキを食べ続けていたら危険・・・と、「要注意」マークつきのお店です:)

CakeLove U Street
1506 U St.NW Washington, DC 20009
202-588-7100

Love Café
1501 U St., NW Washington, DC 20009
202.265.9800

★ - 3.5/5 - Love Caféは無料のワイアレスインターネットを提供しているし、ブレックファースト・ブランチ・ランチもありなので、色々な用途で使えると思います。毎週火曜と水曜の夜はDJが音楽を流していたりと、ディナー後のデザートの場所としてもよさそう。ただ、Cake Love(U St)の方は大人数のケーキ販売が大半なのが残念。他の2店はどうなのか、チェックしてみようと思います。

10/04/2007

2004 Chateau Teyssier

2004 Chateau Teyssier Saint Emilion Grand Cru



Score 6.5/10
Price (My price) $20($20)

Very deep red with slight purple.
Strong attack, flavor of plum and a bit of blackberries. Elegant finish, but still some kind of spiciness remains for some seconds.

I've known this wine for a coule of years, at least. My fiance found this wine while he lived in London. And then, he found it again at Enoteca, which is probably the most successful upscale wine shop chains in Japan, with different vintages. (Sorry Ryota if my memory isn't accurate:) He liked the vintage 2000 best. I also enjoyed 2000, together with 2001 and 2002. Actually thanks to Enoteca, Chateau Teyssier is pretty well-know among wine-lovers in Japan, I guess.

I found the 2004 vintage at Costco, surprisingly (I thought most of the bottles are shipped to Enoteca, Japan!). Although $20 wasn't at that good price, I bought it because of my memory with Ryota.

The winemaker of Chateau Teyssier thinks 2004 is typical Bordeaux wine, compared with the 2003 and 2005 vintage. I can't comment on that because I haven't tried either of them. However, at least I felt that this vintage has more typical flavor of merlot, compared with the other vintages I've tasted previously. I know I drank it too early... but also I know I can buy the bottle if I want to!

85% (82%) Merlot and 15% (18%) Cabernet Franc
8 500 caisses

10/03/2007

Arts on Foot (2) - ★★★

その後は、5ドル払って世界各国のワインを試飲できるWorld Market Winte Tentに入りました。Tentと名前はついているけど、実際はビルの中庭でワインをサーブするテーブルだけにテントが張られてました。私はまだフェスティバルの中で見たいところがあったので、4種類ほどだけ試飲(十分かな?)。

試飲したワインは

- Toso Brut nv Sparking Wine (Mendoza, Argentina)

初めて飲むアルゼンチンのスパークリングワインでした。 値段が気になるところ(10ドル以上は出さないなあ)。

- 2005 Pascal Toso, Malbec (Mendoza, Argentina) - WS 88 

- 2005 Fabre Montmayou Malbec - WE 89, top 100 best buys WE '06

WEでかなり評価の高いワインです。確かに値段(7ドル程度)を考えるとお買い得なのかも。ただ、あまり印象が残る味ではなかったです。

- 2003 Franciscan Cabernet Sauvignon

 NAPAに20回は通ったくせに、一度も訪問しなかったFranciscan。ようやく試飲することが出来ました。正直言ってがっかり。なんかナパのCSで言われることがある「パワフルすぎ、タンニンが強すぎで、グラス一杯も飲めない」がそのまま当てはまった気がしました。まあ、こんな会場で飲むという、飲み方が悪かったかもしれないので、どこかでもう一度飲んでみたいです。

http://www.wine.com/V6/Franciscan-Cabernet-Sauvignon-2003/wine/85519/detail.aspx




その後、様々な画家や写真家たちの作品が各テントで飾ってあるのを、通りがかりに鑑賞。素敵な写真がたくさんありました。特に、Joe ShymanskiSteven Millerの写真が気に入ったけど、衝動買いは控えました;)


最後に、Shakespeare Theatre Companyの新しいSidney Harman Hallを見学しました。

Shakespeare Theathre Companyは1985年創立という新しい劇団ながらも、"one of the world's three great Shakespearean theatres" (The Economist) 、"the nation's foremost Shakespeare company" (The Wall Street Journal)と評され、非常に高い評価を受けていいます。シェークスピア作品が中心ですが、George Bernard ShawやMoliere等他の作家の古典作品も幅広く演出しています。

特徴としては、作品のスタイルや意図を尊重しながらも、現在の社会に沿った、より馴染みのある手法で再評価していること。これは、私が昨日、"The Taming of the Shrew"(「じゃじゃ馬馴らし」byシェークスピア)を観たときでも、結構ショッキングな程度にまで現代的だったのにも感じ取ることが出来ました。

Sidney Harman Hallの話に戻ると、これはちょうどArts On Footの日に初めて民間にオープンされた、新しい劇場です。ハーバード大学JFケネディースクールのProgram on Technology, Public Policy, and Human Development創設者であり、有名なPhilanthropistであるDr. Sidney Harmanの寄付を中心に設立された、800名弱収容可能な劇場。普段は入ることの出来ない舞台裏や控え室、作品のリハーサル等を楽しむことが出来ました。私はシェークスピア作品を観たことがないので、「じゃじゃ馬ならし」、非常に楽しみになりました!

このArts on Foot、ふと気が向いて行ったフェスティバルにしては、様々な形での芸術を味わうことが出来、大満足です:)!