- Restaurant - Michel Ricahrd Citronelle (French/(California))
- Location - Washington DC
- Score - Four out of Five.
- Dish of recommendation - EGG SYMPHONY
- Comment - One of the most highly-reputed restaurants in DC. I made a reservation at least one month in advance! Food was overall great. I liked the appertizer (Egg Symphony: four small iminated egg dishes of which none was actually eggs) and dessert (a type of chocolate Pistacio cake) a lot. Both of them were innovative and positively surprising, and of course tasted good. The main dish (veal), however, was very big and heavy, compared with the appertizer and dessert. Their tasting menu looked really good, so it will be worth of ordering the course. The wine list was fine. The list had some good-value wine. Still, according to my fiance, who is a wine connoisseur, the restaurant could have a better wine list, particularly for red wine.
I would say "control your expectation", given the price!
2008年初のレストランコメントです。だからといっては何ですが、数多くのストック(?つまり書いていないレストランの山)から、私のDC滞在中でほぼ確実に最高級クラスのお店を選びました。Michel Richard Citronelleです。
14歳にてパティスリー・レストランで修行を始めた、フランス出身のMichel RichardはDCのフレンチシェフの筆頭です。すぐにルノートルのトップパティシェになった後、渡米。なぜか?New MexicoのSanta Feを居住地として選択し、レストランを経営。やはり?New Mexicoでは物足りなくなり、2年後にはLAに転居、Michel Richardというパティスリーをオープンして、一躍成功を収めたようです。その後、CitrusというフレンチレストランをLAに、引き続きCitronelleをSanta Barbaraに開店。その後もSan Francisco, Baltimore, Philadelphiaと続け、1994年にワシントンDCのThe Latham Hotelに現在のCitronelleをオープン。現在は、西海岸の店は名前を残すものの経営者が変わり、Michel RichardのFlagship RestaurantはこのDCのお店になっています。
Robert Parkerに“A great chef, who is cooking at a level that far exceeds any Michelin three-star chef in France,” (May 2003)と言わせたシェフのお店なので、このお店を訪ねずしてDCのガストロノミーは語れない!と信じ込み?、訪問しました。当然、男性はジャケット着用、ジーンズ禁止です。
Georgetownらしい、伝統的・若干アカデミックな雰囲気の漂うThe Latham Hotelの地下にあるCitronelleの第一印象は、「照明が暗い!」。これでは、せっかくの料理の見た目を楽しめないなあと感じながら、ガラス張りの大きなセラーの目の前の席へ。ワインセラーの中は、人形などかわいらしいクリスマスデコレーションがされていて、そこでフォーマルさが若干和らげられてました。
メニューはアラカルトと2種類のテイスティングメニュー。テイスティングメニューは10皿ぐらいあるうえに、値段がアラカルトのほぼ2倍ぐらいするので、テイスティングメニューの内容には後ろ髪を引かれながらも、アラカルトに。
アラカルトは、EGG SYMPHONY とLOBSTER “BEGULA” PASTA。メインはVEAL, black angus steak, sweetbreads, morel sauceと
BEEF, chateaubriand, mixed vegetables, yukon gold gratin, syrah sauce。
デザートは、正式な名前を覚えていないのですが、Breakfast at CitronelleとPistacioのチョコレートケーキを注文しました。
アラカルトとデザートは、たまたまオーダーしたお皿がそうだったのかもしれませんが、非常に独創的。Egg Symphonyは卵の形をした前菜が4種類載っていたけど、モッツレラチーズや蟹を使うなど、どれも卵を使っていない料理が。Breakfast at Citronelleも同様の仕掛けです。LOBSTER “BEGULA” PASTAに至っては、Begula Caviarを文字ったお皿に、どうみてもCaviarにしか見えないパスタが入っていて、ロブスターが下に敷いてあるというものでした。
アラカルトは日本人としても普通の大きさだったので、これでメインとデザートで足りるかなあ、と心配した私が大きな間違い。メインは、アラカルトとデザートの繊細な飾りつけと正反対で、かなり大きなVealやBeefが。特に、Vealは2切れもあるは、sweetbreadsやmorel sauceが相当重くて、半分強しか食べれなかったです。サイズが半分以下だったら、おいしく楽しめたのだろうけど。
ワインは2002年のVosne Romanee第一級を。決して安くはなかったけど、市場価格的にはお得な部類に入るみたいです。リストはそれなりに充実していて、特にブルゴーニュの白ワインの品揃えはよかったけど、レストランの歴史が浅いためか、料理にあわせているため?か(でも、あのvealだったらそんなことはないかも)、アメリカ人の好みのためか、比較的に若いワインが多かったです。
注文やワインを注ぎに来るタイミングなど、サービスは文句のつけようがなかったし、料理も全般的においしかったのですが、メインの選択に失敗?してしまったのかもしれません。でも、EGG Symphonyは相当軽かったから、やはりVeal自体が重過ぎる気も。アメリカ人だったら、このぐらい問題ないのでしょうか?
Michel RichardはFrenchとCalifornia料理を融合させた、と書いてある記事等ありますが、半分賛成、半分?です。
Michel Richard Citronelle
3000 M Street NW Washington DC
202-625-2150
★- 4/5: 値段を考えると、自分でお金を払ってリピーターになるのは厳しいですよね。ビストロのCentral Michel Richardが予約が取れない理由がよく分かりました。ただ、日本に戻る前に、1階のLoungeでLobster Burgerとグラスワインを楽しみたいなあ。
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